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予想外の展開 ページ13

土方side

「…つー訳なんで、ライフル持ち出していいですかィ?「いや何でだぁああぁあっぁっ!?」

いきなり俺の部屋に来たと思えば…そんな事でライフル持ち出そうとすんなよっ!?健全な男女間の恋愛を台無しにする気かテメェっ!!

「俺のモンに手を出した時点で大罪ですぜ。もう我慢ならねェ」
「いや待て待て待て、あくまでも山崎の証言だろーが。確証が無ぇ限り手を出すのはご法度だ」

それにまず嫉妬から一般人を危険に晒すなアホ。お前がアイツの事をどう思ってるかは知らねぇが、根拠の無ぇ話にそう容易く首を振る訳には…「なら良いんですね…?」あ?

「俺達真選組のアイドルが、何処の馬の骨とも知れねぇ奴に喰われちまっても…」
「無ぇよンな事。あとアイドルでも無ぇから。第一アイツが恋愛なんぞに興味持つ訳…」

馬鹿馬鹿しい。仕事一辺倒のアイツがそんなものに目移りするなんて考えられねぇ。きっと山崎の見間違い『お、此処に居やしたか二人共』…噂をすれば来やがった…。

『丁度良いや。俺、明日デートしてくるんで。休み貰いやすね』

そう言って部屋に顔を出した総鬼が立ち去る。…ン?今、何て言った…?

「………………土方さん」
「……おう」
「アイツ、今なんて言いやした…?」
「………聞き間違いじゃなきゃあ、デート「死ね土方ァアアァアアァッ!!!!」八つ当たりするなぁああぁぁあああぁっ!!!!」

突然抜刀した総悟が俺に向かって刃を振り下ろす。それを俺は間一髪で避けた。ガツンッと硬い音と共に床に深く刃が突き刺さる。

危ねぇええぇっ!!!

「だから言ったじゃねーですかィ!あンのアバズレ俺の総鬼とデ、デ、デートするたァどういう了見だ!!殺すっ、絶対殺すっ!!!」
「落ち着け総悟!!つーか刀仕舞えぇっ!!!」

半分錯乱状態の総悟を羽交い絞めにする。腕の中で暴れる総悟に、俺は耳打ちした。

「とりあえず明日は尾行だ尾行!暴れるのは見てからでもいいだろ!!」
「事が済んだ後に殺っても意味無ぇでさァっ!汚される前に俺が犯「全年齢をぶち壊しに行くのは止めろーっ!!!!」

ひとまず調査だ!アイツが本気でデートに行くかどうか調べれば良いだろ…!たくっ…アイツの事になるととんでもねぇなコイツは…!

俺は殺し屋総悟13→←あの人にも春が来るんだね…



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設定タグ:銀魂 , 男主 , 沖田総悟   
作品ジャンル:アニメ
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作者名:九龍 -くーろん- | 作成日時:2023年5月24日 2時

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