検索窓
今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:13,288 hit

5、殺せ ページ6

(人1)は前々からそういう奴だった

別に吸血鬼に恨みがあったわけでもなく


周りと群れることもなく


好きなように生きてきたやつ


だからこんな事があってもおかしくは無かった


いつかはなにか起こすとは思ったが



暮人「グレン」


グレン「なんだよ

(人1)の処遇か?」


そう聞くとその様に頷いた


グレン「…殺すのか」


暮人「あぁ

父上もその様に仰った
それほど力があるわけでもない

居なくなっても問題は無いはずだ
軍員に伝えろ

浅井(人1)を殺せ
殺したものには昇格と報酬を出すと」


グレン「あぁ」


俺達は特別仲がよかった訳では無い

だが


深夜「グレーン
そんな暗い顔して〜」


グレン「うるせぇよ」


深夜「(人1)ちゃんの事でしょ?」

グレン「お前は殺せるのか?」

深夜「まさか

そんなスグになんて殺せるわけないだろ…?」


それとなくやれていたつもりだった

なぜお前は



【グレンは女の子の気持ちはまだ理解できないの?】





消えろ


【あらあら

それじゃあどうして彼女がここを去ったか教えてあーげない】



お前は知ってるのか?


【ばいばーい】


おい!









女の子……


まさかな

続く  (更新停止中) お気に入り登録で更新通知を受け取ろう

←4、妹



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (32 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
58人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:蝶形骨 | 作成日時:2017年5月1日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。