男の子に産まれたかった僕の話です。

過去（観覧注意） ページ1

今までを書きます。
まず、僕が性同一性障害だと初めて気づいときは、
小5の時でした。その前から無意識にズボンなどを履いたり、フリルなどのかわいい服は着ないタイプでした。小5の時に初めて恋をしました。女の子で、
いつもニコニコしている子でした。思い切って話してみたのですが…やはり親友以上の関係にはならず…結局その子に恋の相談をされ(相手はクラス1のイケメン)その時は男目線でアドバイスしていましたが、家で夜泣いていました。今考えてみると甘酸っぱい青春の思い出ですね。しかし性同一性障害だと気づいても、両親には言えませんでした。両親は僕のこと「かわいい！」 「〇〇ちゃんかわいい！」
と、言ってくれたので、言いづらく、結局小学館も卒業してしまいました。ちなみに女の子とは、
今でも連絡をとっていますが、性に関することは何も話せてません…(ヘタレすぎる)関係がなくなる方が僕にとっては一番辛いからです。もうその子には恋愛感情を抱いてませんが…

次に恋をしたのが…なんと！男の子でした！
「僕も普通の女の子になれた！お母さんたちを安心させられる！」
と、当時の僕は思い喜んでました。けれど次第に気づきました。僕は「男」として「男」が好きだという事実に…自分でも気持ち悪いと思うし、周りからどうみられるか、わからない。ものすごく怖くて、根暗になってました。そこで登場するのがアニメ。
二次元です。ですが、僕はお母さんとお父さんの前ではいい子を「演じてた」ので、そこまでハマることはありませんでした。正直嘘をついてます。すごくハマりましたし、いつでも見て居たかった。本当に気持ち悪い。そう思って想いを消そうと思いました。(ダジャレかな？)でも、私は僕で、男の子が好き。その事実しかありませんでした。
結局その子には話しかけることができず。恋は終わってしまいました。(ヘタレすぎる)

僕はお母さんに言おうとしました。ある日テレビで、性同一性障害の特集をしていました。お母さんは「気持ち悪い何これ」と言いました。僕は、
思い切って何度も言おうとしましたが、
毎回この言葉が、頭に浮かんで、言えずに…
お父さんは性同一性障害や、同性愛について理解があり、言おうとも思いましたが…お父さんはお母さんに秘密は作らない…もし、お母さんにバレて、
気持ち悪いと、直接言われるのが怖い。

結局今高校生。一人暮らし。
アンスタにハマり(姫宮くん推し！)
性について、誰にも言えないヘタレです。

続く お気に入り登録で更新チェックしよう!

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