夜ー29ー ページ36
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「ホソク、私ね…ちゃんと気持ちがちゃんと整理できたな。って思った時に、話を聞いて欲しいの。
ホソクに知って欲しいかも。それでもまだ好きでいてくれたら…」
『好きだ。
多分、何を聞いても。いつ、どんな話を聞いても気持ちは変わらない。俺、Aが好きだ。』
じっと見つめる真剣な眼差し。
私はホソクと会った頃の話をした。
少しづつ…ゆっくりと。
大切な人を亡くした事。
その人の事を忘れられなくて、何もかもがどうでもいいと思っていた事。
自分の将来の事なんか考えられる状態じゃなかった事。
それが、ホソクに出会い一緒に過ごすうちにだんだん気持ちも変化した事。
サラッとだけど、話してみたら
『やっぱりそういう感じだったんだね。A、投げやりだったもんな、色々と。
絶対に好きにならない！って言われてショックだったなぁー』
って、いつものように明るく優しく、でも、いじわるっぽく言われた。
「ホソクには、私の事で悩んだり煩わしいとか思われたくないの。私、めんどくさい女だから。色々と」
『そんなの、決めるのは俺じゃない？Aの事で悩むのは嫌じゃないから。煩わしいと思ったこともないよ？ただ、いつ俺に惚れるかな？と思ってイライラしたけど。』
「うち、両親が離婚して父親は離れていったの。
母親は仕事とか他の男の事で一杯だったんだよね、孤独だった。今もどっちともあまり連絡取ってないし、あまり親のことは好きじゃない。
元彼は、そんな私の一番大切な人だったの。」
『そっか…なんだか妬いちゃうんだけど。』
「そうなの？ふふっ…
今は、ホソクが一番大切な人だけどね。」
『え、あ、へへっ、ありがとう。』
「ただね…怖いの。
ホソクの事好きになっちゃって、一番大切な人になって、その人を無くしたら？って思うと。
もうあんな思いはしたくなくて。怖くて好きになりたくなかった。
もちろん、今でもやっぱり怖いよ。」
『そんなの、俺だって。』
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xxl(プロフ) - メロンさん» あと、私の作品をお読みいただいたとしたら分かっていただけるかと思いますが、ほぼ自分の思いつきでの書き始めで、更新は時間のある時に。というマイペースでさせてもらっています。申し訳ないですが、書ける時に書くと思います。その時は是非よろしくお願いします。 (2018年2月22日 16時) (
レス) id: 2c1734d351 (このIDを非表示/違反報告)
xxl(プロフ) - メロンさん» わざわざお返事ありがとうございます。いつか書けるように頑張りますねー！！ (2018年2月13日 13時) (レス) id: 2c1734d351 (このIDを非表示/違反報告)
xxl(プロフ) - alexandrite_bbcさん» いつもありがとう〜！人それぞれ捉え方も違うだろうけど…希望は持って欲しい。という一意見だと思ってね。何でもない毎日が幸せだと、思える…そして歳を感じる！（´-`）.｡oO (2018年2月13日 13時) (レス) id: 2c1734d351 (このIDを非表示/違反報告)
xxl(プロフ) - メロンさん» 提案、コメントありがとうございます！ただ、ポンポンと書けるタイプではなくて、いつか妄想力が働いてくれて、書ける時が来たらその時は是非よろしくお願いしますね♪ゆっくりと期待せずにお待ち頂けたらなと、思います。(；´∀｀) (2018年2月13日 13時) (レス) id: 2c1734d351 (このIDを非表示/違反報告)
alexandrite_bbc(プロフ) - 心にしみるお話でした。じっくり読み返すね！そんでまた、思ったことここに書くね！(*^ω^*) (2018年2月13日 11時) (レス) id: 35241c8ff2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：xxl
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=daxlsw
作成日時：2018年1月16日 17時
