Knightsの姫は臆病【あんスタ】【月永レオ】

異11☆ ページ14

次の日


『ｽｰ…』

レ「ｽﾋﾟｰ…」


バン！！！


泉「いい加減起きてよねぇ！！」

『！！(ｶﾞﾊﾞｯ!おおおはようございますっ！！』

レ「んー…後20分…」

泉「さっさと起きろ「王さま」！！(ｺﾞﾝ!」

レ「いでっ！！」


気持ちよさそうに眠るレオくんの頭を思いっきり殴って起こす泉さん。そして部屋の入り口から顔を出す嵐さん


嵐「「王さま」、「姫さま」おはよう」

『お、おはようございますっ』

レ「ううっ…少しぐらい手加減しろよセナ」

泉「あんたに手加減はない」

レ「ひどっ！」

『あの…泉さん…』


レオくんの方に寄り添って手を握って泉さんに声をかけた


泉「なに」

『そのっ…昨日は荷物を持ってきてくれてありがとうございます…』

泉「ﾌﾝ、「Knights」の姫だからやったまでだしぃ」

嵐「もう、泉ちゃんったら照れちゃって！(ﾂﾝﾂﾝ」

泉「うるさいよオカマ！それよりさっさと制服に着替えてよねぇ」

『はっはい！』


慌てて制服を持って洗面所で着替えをしに入った


レ「リッツとスオーは？」

泉「先に「Knights」ルームに行ったよぉ。それより「姫さま」大丈夫なのぉ？あの感じじゃあ…」

レ「セナ、Aは「Knights」の姫だ。信じろ」

泉「…」


泉さんは少し黙り込み、小さい声で「そう…」と呟いた

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