1兎 ページ3
イタリア
人が眠りにつく深夜で、ある屋敷で何人かの悲鳴が響いた
「ひいぃ!やめてくれっ、俺の負けだ!」
『もう降参?弱いね』
ザシュッ!
・
・
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飛行機で日本に帰り空港を出たら知り合いの人が立っていた
『なつにぃ…』
夏「お帰りA」
『ただいま…あのなつにぃ』
夏「両親には内緒にしておくヨ」
『ありがとう…後あれは直ったの?』
夏「直ったヨ。いつでもあの世界に行けるヨ」
ここの世界に強い人はもういない・・・
あの世界なら強い人がいっぱいいるはず・・・!
『今行く』
夏「両親には挨拶しないノ?」
『しない…あいつらはボクを捨てたんだ…そんな奴に挨拶なんて必要ない…でもなつにぃはボクにとってお兄ちゃんだから…挨拶はする…』
夏「じゃあ可愛い妹にこれをあげよウ」
なつにぃはポケットから小さい箱を取りだしボクに渡した
『?』
夏「開けてみテ」
ボクは箱のリボンをほどき蓋を開けたら、中に入ってたのは緑色の滴型でストーンのネックレスだった
『不思議なストーン…』
夏「このストーンをずっと首に下げて身に付けてネ。きっとAを守ってくれるヨ」
『…ありがとうなつにぃ』
夏「どういたしましテ。じゃあ荷物はそれだけでいいのかナ?」
『うん』
夏「それじゃあボクの家に行こうカ」
なつにぃの家に行きボクが作った着物に着替えた。一応マントも羽織って顔を隠した
夏「準備が整ったヨ。もしここに帰りたい場合はこの紙に書いてあるかラ」
『ありがとう』
ボクは「時空の扉」のドアノブを握り、なつにぃにお礼を言った
『なつにぃ、何もないボクを育ててくれてありがとう…あいつらは家族なんて思ってないけど、なつにぃだけは家族だって思ってたよ…今までありがとうなつにぃ』
夏「…ボクもAを大切な家族だって今でも思ってるヨ。だから辛くなったら帰っておいデ」
『うんっ』
なつにぃの嬉しい言葉に涙が流れ、ドアノブを捻り開けたら扉の向こうは闇だった
ボクは最後になつにぃに笑顔で挨拶をした
『いってきますなつにぃ!』
夏「いってらっしゃいA」
そして深い闇に飛び込んだ
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銀魂LOVE♪の神紫ダヨ - この小説の3兎のところで春雨第7師団が春雨第7団になってましたので直してくださいネッ! (2018年4月8日 9時) (レス) id: 85fc3d6f11 (このIDを非表示/違反報告)
銀魂LOVE♪の神紫ダヨ - もしもかいえんたいとか出たらこうかきます→快援隊ですアマントは天人です (2018年4月8日 9時) (レス) id: 85fc3d6f11 (このIDを非表示/違反報告)
銀魂LOVE♪の神紫ダヨ - 私神威が大好きダカラキュンキュンしちゃったナ..... 早く続きが見たいんでよろしくネ (2018年4月8日 9時) (レス) id: 85fc3d6f11 (このIDを非表示/違反報告)
桜妖殿(プロフ) - 真由さん教えてくださりありがとうございます!神威小説を書くのが初めてで台詞が合ってるのか不安でした。本当にありがとうございます!! (2017年10月28日 13時) (レス) id: 5774c21632 (このIDを非表示/違反報告)
真由(プロフ) - すいません。気になったのですが、神威のセリフの語尾がカタカナになってるけど、喋り方は普通です。 (2017年10月28日 10時) (レス) id: efeb5e493c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:サクラAI | 作成日時:2017年6月16日 8時