現代・・・7 ページ12
森の中に入り数分歩いていたら茂みから知らない男3人が出てきた
1「こんな森に来るってことはあの悪魔を殺しに来たのか?」
『悪魔…?それって葉王のことをいってるの?』
2「そうだぜ!あいつは俺達の家族を殺した悪魔だ!」
『…』
3「おまえもあいつに家族を殺されて悪魔を殺しにきたんd」
『だまれ』
ドスッ
桜の花びらで作られた血桜で男の心臓を突き刺した瞬間男の体がどんどん干からび塵になった
1「なっ!こいつあの悪魔の仲間か!!」
『葉王を悪魔だの鬼だの悪く言う人は誰であろうと私が許さない…血桜、こいつらを塵になるまで吸い殺せ』
2「へっ!こんな花びらみてぇな刀に俺達が負けるわけねえだろ!!」
『…』
「ちっちぇえな」
『!』
ボオオオオ!!!
「「ぎゃああああああ!!!!」」
私を守るかのように炎が現れ男二人を燃えあがり塵となった
「こんなちっちぇえやつらの血で君の手を汚す必要はないよ」
『は…葉王っ!!』
いつの間にか後ろに立っていた葉王は私に近付き抱きしめてきた
懐かしい温もりに涙が流れ大声で泣いた
『はおっ…ずっと探してたっあなたが生まれ変わって生きているって信じてずっと探したんだよっ』
ハ「知ってるよ。僕を探す君の姿をずっと見ていたんだからね」
『うううぅ…葉王のいじわるっ!!見てないで会いに来てよねっバカ!』
ハ「ごめんごめん」
葉王の胸で泣く私の頭を撫でながら「いっぱい泣いていいよ」と羽織っていたマントの中に入れ優しく強く抱きしめてくれた
数分後、満足するまで泣き私の家まで歩きながら話をした
私が死んだあと月野家を滅ぼし、あの日無事に産まれた我が子をマタムネに任せS・Fにでたこと、500年後転生し今の持霊であるS・O・Fを手に入れS・Fにでたが麻倉家に殺されたこと、今現在麻倉家の人間として転生したこと、そしてS・Fで葉王がやろうとしていることを聞いた
『それを実行するためにS・Kになるの?』
ハ「そうだよ」
『…』
足を止めたら葉王も足を止め「Aも僕のやることに反対するのかい?」と寂しい瞳で私を見つめてきた
『ハオがやってることはこの世界の人達にとっては悪い事だけど私は止めない…だって、ハオは私をあの地獄から救ってくれた人だもん。この世界を見て決めたことなら反対しないよ』
ハ「…ありがとうA」
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織姫(プロフ) - 更新楽しみにしています(*´罒`*) (2021年12月29日 15時) (レス) @page15 id: 32f999ae7c (このIDを非表示/違反報告)
かの(プロフ) - 続きが見たい (2021年9月27日 3時) (レス) @page14 id: 23ea950ddc (このIDを非表示/違反報告)
ユカ - ハオカッコいい。続きが気になります、更新頑張って下さい (2021年5月18日 14時) (レス) id: f8c9fe1d36 (このIDを非表示/違反報告)
瑠李(プロフ) - 更新待っています!頑張ってください! (2020年6月20日 0時) (レス) id: 3c01cb7537 (このIDを非表示/違反報告)
瑠李(プロフ) - ハオが好きなので嬉しいです笑ありがとうございます! (2020年6月20日 0時) (レス) id: 3c01cb7537 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:サクラAI | 作成日時:2018年1月22日 15時