十一話 ページ13
「太宰さんの仕事を貸したまえ。どうせ溜めてばかりだろう?」
敦「え!?そ…それは…そうですけど…」
「安心したまえ、四年前まで俺の仕事だったんだ。太宰さんの始末は…此れだね?」
敦「はあ…」
ぱらぱらと書類をめくる
太宰さんがサボりたがる類のものだね…
彼の椅子に座りペンを走らせる
判りやすい様にメモも作んなくっちゃ…
国「おい、何故マフィアがここに居る…」
敦「国木田さん!す…済みません、太宰さんが…」
新しい相棒も苦労してるねえ
きっと中也さんとは気が合うだろうね
彼の被害者として…
フフッと笑う
「あ。終わった、之だけ?」
国「もう終わったのか!?」
「勿論」
こんな１００枚程度、何時もの事だ。二分と掛からない
国「か…完璧だ…と…?」
「基本的には書類事項は俺に渡してきてたからね、いつも通りだよ」
国「何故マフィアを抜けたのが貴様ではないのだ…」
「あはは…ま、太宰さんの暴走が激しかったら連絡したまえ。直ぐに片づけるよ」
敦「あ…有難うございます…」
人虎が頭を下げる
「あと、どうせツケてるでしょ?迷惑かけるな」
自国は１２:３０．この様子じゃ昼は未だだね。サンドウィッチを持ってきて良かった
国「…おい…太宰はこうなのか…?」
「うん、俺の記憶上ずうっとねGPSはもう試してみた?」
国「ああ、以前」
「何処に?」
国「財布だ」
「それじゃあ、入水した時に流れてしまうじゃないか…太宰さんの場合、体内にぶち込む位の勢いじゃなくっちゃ無理無理。俺も中也さんに頼まれて色んな所に漬けたけどほぼすべて無駄になったよ」
国「ほぼ…ってことは成功したのか?」
したけど…
「君等には不可能だよ?」
人虎も国木田も首をかしげる
「銃の中さ。絶対携帯しなくっちゃいけなかったね。君等にはご法度だろう?」
国「…確かに…」
諦めたまえよ。と云って太宰さんの様子を見る
未だ、大丈夫そうだね…
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幸祐 - 夜碧さん» ！！！済みません…忘れてました…!!!ありがとうございます(*^。^*)これからも堕作者ですが、宜しくお願いします (2017年4月3日 11時) (
レス) id: 7384e0d041 (このIDを非表示/違反報告)
夜碧(プロフ) - 初リプ失礼します。凄く面白くて�気�ら一気に読めてしまいました！続きが楽しみです！！ �犬世吋�リジナル作品のタグ消し忘れてませんか？？(;´･ω･) (2017年3月29日 16時) (レス) id: 2aab9f93c6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：幸祐 | 作成日時：2017年3月23日 15時
