【すとぷり】勘違いですってば！

成長 ページ35

Aside



『おっはよー！！』


とある日の朝、いつも通り、私は教室に入っていった。


莉「おはよー！やっぱテンション高いねw」


そんなにテンション高くしてるつもりないんだけどなー？


じゃあ、仏のような清らかな心ですごしてやろうじゃないか！

私は仏、清らかな心清らかな心...


る「...河野さん」


『ああーもう！瑠雨のせいで清らかな心が崩れたー！！』←


る「？？

...あ、瑠雨って僕だった！」←←


るぅとくんって呼ばれすぎて自分の本名見失ってんじゃん。


る「す、すみません...」


『大丈夫大丈夫w』


莉「そーだよ瑠雨、Aがおばかさんなだけだから、謝らなくて大丈夫だよー」


『ちょっと杏莉！？...まぁそれは置いといて、何の用だったの瑠雨？』


さーて、るぅとくんのご用事はなんじゃろな？


る「あ、いや...僕も名前で呼びたいなって...(ﾎﾞｿｯ)」


『え？なんて？』


る「ぼ、僕も河野さんのことを名前で呼びたいです！！」


なんだ、そんな事か。

確かに、るぅとくん今まで「河野さん」って呼んでたもんなぁ...


莉「瑠雨、よく言ったね...成長したね、うんうん！」


『おーけーおーけー大歓迎！どんどん呼んでくれっ！！』


る「ありがとうございます！Aちゃんって呼びますね！」


莉「瑠雨固いなあw」


『アハハw』


莉「瑠雨とAがさらに仲良くなったところで...

A？今日も放課後に屋上集合だよ？」


『りょうかーい！』


莉「今度こそAの正体を暴いてやる！！」


...あ、そっか！

私勘違いされてるんだった！！めんどくさいっ！


ってか、この小説「勘違いですってば！」って名前なのに、勘違い要素少なくない？作者何やってんだ((メタいよ


『よし、かかってこい！絶対に認めてやらないから！！』


莉「どっちが勝つか勝負だ！」


...もう遊び感覚になってんじゃんw


る「杏莉の、誰とでも仲良くなれるとこ羨ましいよ...」


莉「だろー？...とゆー訳で放課後屋上集合な！もちろん、瑠雨もだよ？」


『はーい！』


る「分かった」

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本当はもうちょい書きたいけど、文字数足りなさそうなので次いきます( ˙-˙ )

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