【すとぷり】勘違いですってば！

【番外編】ころちゃんと看病 ページ40

ころちゃんの誕生日記念番外編です！

前回同様、ころちゃんとAちゃんは付き合ってる設定です。

それでは、どうぞ！

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Aside


こ「Aー、あれ取って...」


『りょーかい』


今日はころちゃんの誕生日。


それなのに、ころちゃんは高熱で寝込んでます。


『いやー、いつもよりもっと声ガラガラだね』←


こ「うるせ...ゲホッ、ゴホッ！！」


『ああ、無理しないで、安静にして！』


ほ、本当に大丈夫かな...？

めちゃくちゃ顔赤いし、キツそう。


こ「ううー...A、お粥作ってー...」


『はーい！』



そして30分後。


『A特製お粥のかんせーい！』


いやー、頑張ったよ。

栄養取れそうなものを色々入れたもん！


禍々しいオーラがするのは気のせいだよね！←


『ころちゃーん！お粥作ったよー！』


こ「あ、ありがと...(ﾊﾟｸｯ)う、うぇ...ゲホッゲホッッ！！」


こ「こ、ころちゃん！？大丈夫！？」


こ「め、めっちゃ不味い...A、お前ちゃんと看病する気ある？」


『ご、ごめん...』


そんなにお粥不味かったかな...


こ「...もういいよ。



お詫びに、僕にキスしてよ」


...へ？


いや、どっからどーやってその考え出てきたの！？


こ「僕に迷惑かけたんだから、これくらいいいでしょ...？」


こ、ころちゃん、もしかして熱で頭おかしくなった？

もともと発狂してるけど←


こ「ほら...早く...」


『わ、分かったよ...』


私は、目を瞑ってころちゃんにキスをした。


『こ、これでいいでしょ！』


こ「うーん、まだ足りないかな...もう1回キスして？」


『ま、また！？』


ころちゃん、風邪ひくとこんなになるんだ...


私は、もう1回キスをしようと、ころちゃんに顔を近づけた。



『...こ、ころちゃん...寝ちゃった？』


私が顔を近づけた時に聞こえたのは、ころちゃんの寝息。


こ、こっちは凄く緊張したってのに...冗談じゃないよ。


でも、私はそんなころちゃんのことが...




『...好きだよ』


私は、寝ているころちゃんの耳元でそう言った。



付き合って初めての彼氏の誕生日は、とっても刺激的な1日でした。



余談ではあるけど、この後私はころちゃんの風邪がうつって、看病される側になりました。

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5/29 ころちゃん、happy birthday！

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