7話 ページ8
花said
その後帰るとマサ兄が相変わらず1万射をしていた
『ただいま、今日も100本やってるんだね』
滝川「おお、おかえり
ま、後数日で終わるけどな」
本当はここで止めたほうがいいのかもしれない
…でも、僕に止める権利も義務もない
…止めるものかも分からない
滝川「ところでどうだった、学校は」
『何人かと話したよ、後、森岡先生が教師としていた』
滝川「おお、富岡先生が!」(そして相変わらず
『…その何人かの中に、一ノ瀬って苗字がいた』
滝川「!…そうか」
『そういや、マサ兄と同じ、早気になった子がいたよ』
滝川「へぇ、ぜひ会ってみたいな」
滝川「ところで今日は何本引くんだ?」
『…20本くらい、あんま遅いと補導くらう』
滝川「そうかそうか、今日は帰る日だったな」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
その後、20射皆中させ、僕は自分の家に帰った
久しぶりだな、家に帰るのは
春休み中はずっとマサ兄の家に泊まったし
『…ただいま、母さん、父さん、兄さん』
僕は、もういない家族たちにそんな事をいった
無駄にでかいこの豪邸に1人でいると
ただでさえでかいのがもっとデカく感じる
____花、こんな広い家、1人でいて寂しくないの?
____…もう慣れたから
____もし寂しくなったら言ってね!私がいつでも会いに行くから!
…
『…馬鹿だな、僕も…いつでも来るって、信じてる心がまだある』
寝よう、
…明日、竹早くんになんて断るかも、考えないと行けないな
19人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ノワール | 作成日時:2022年10月14日 20時