3話 ページ4
花said
…着いた、ここが風舞高校か
…あれは、前のインターハイで早気になってた…
まあ、そんなのどうでもいい
首席挨拶しなきゃ行けないんだっけ
男子代表は竹早静弥ってひと
どうでもいいけど
竹早「あ、首席挨拶女子代表の紅葉さんだよね
話しかけられた
『うん!そうだよ〜君は男子代表の竹早さんだよね!よろしく!』ニコッ
竹早「!うん、よろしく」
…なんでいちいち話しかけにきたんだろ
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竹早said
びっくりした
首席挨拶女子代表の紅葉花さん
ボーっとしてて、湊みたいなのかと思ってたけど
全然そんな事なくて明るい人だった
でも、何か違和感があったような…
それにどこかで見た気がする
どこなんだろうか
僕はそんな事を思いながら入学式の校長先生の挨拶を聞いていた
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花said
あの後竹早さんと別れ、入学式が始まった
竹早さんは観察眼や勘がすごく鋭そうだから
バレるんじゃないかと思ったが
案の定疑うような目をした
気づかれなくてよかったな
気づいてほしかった
そして今は、校長挨拶が終わったところだ
「首席挨拶、男子代表 竹早静弥さん
女子代表 紅葉花さん
「『はい』」
竹早「〜〜〜〜〜 男子代表 竹早静弥」
『〜〜〜〜〜 女子代表 紅葉花』
そんな長々しい挨拶をし、階段を降りた
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作者名:ノワール | 作成日時:2022年10月14日 20時