＃１６：任務拒否 ページ18
貴「嫌だ」
『グループ』の隠れ家での第一声だった
ここは、とあるマンションの一つだ
『グループ』の人間が隠れ家として利用している部屋だった
そこには、Aのほかにも人間はいた
土御門元春、結標淡希、海原光貴、一方通行の四人だった
土「なんでだにゃ〜？A！これは、『グループ』全員の任務だぜぃ
一人でも抜けちまったら、『統括理事会』の連中はなんていうか・・」
貴「嫌なものは嫌です。あれらに守る価値があるとも思えませんし」
結「それについては私も同感ね。Aを虐めてるんでしょ？
私は合った瞬間にそいつらをコルク抜きで貫いてやりたいわ」
貴「結標の姉さんは、優しいですね。ありがとうございます」
土「だがな、これは『仕事』だ。俺達の『借金』の関係もあるぞ」
貴「うだー。面倒臭いです〜。じゃあ、私抜きってことで」
土「だーかーらー、それがダメだつってんだろー！！」
土御門は部屋から出ようとするAを羽交い絞めにしながら叫ぶ
Aは、ギブアップし、土御門の羽交い絞めから逃れ、
ぜーぜーはーはー、と荒い息を吐きながら乱れた服装と整えた
すると、今まで黙っていた海原が質問をした
海「で、『仕事』は一体なにをすればいいのでしょうか？」
土「護衛だよ」
海「いえ、そうではなくて・・・」
一「具体的にって意味だろ？」
銃の手入れをしながら一方通行が口をはさむ
土「ああ、そうゆうことか。ま、どっかでかい建物に匿うッて感じだな
このまんまだと、２４時間警戒態勢で『仕事』をする必要があるな」
貴「えーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー！！！」
思いっきり批判したのは、Aだ
ほかの『グループ』の面々は耳を塞ぎながらAの方を見る
超嫌そうな顔をしたAはふてくされた様にソファに寝転がっていた
土「なんだよ、A。そんなに嫌なのか」
貴「嫌ですね、嫌。絶対嫌です。あんな人間達と同じ空気吸ってるだけで、
吐き気がするんですよ？
それを、二十四時間体制で同じ空間に警戒態勢で一緒に居るなんて・・・・・！！」
Aは、超嫌そうな顔のままそんな言葉を吐きだしていた
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優華(プロフ) - 続き待ってます (2013年7月24日 8時) (
レス) id: ff8980fff7 (このIDを非表示/違反報告)
ヨル(プロフ) - とてもおもしろいです。はやくつづきをよみたいです。 (2013年6月24日 21時) (レス) id: ce21c111b2 (このIDを非表示/違反報告)
遊歌(プロフ) - はじめまして(´ω｀)とってもおもしろかったです(ﾉ)´∀｀(ヾ)更新頑張ってください（＾ω＾）応援してます！ (2013年6月20日 18時) (レス) id: 54eedd23ef (このIDを非表示/違反報告)
翔(プロフ) - 凄く面白かったです(*^^*)続きが気になります♪更新頑張ってくださいq(^-^q) (2012年9月25日 21時) (レス) id: 808d96fbb5 (このIDを非表示/違反報告)
莉璃杏 - 初めまして! めちゃ面白いですっ*´∀｀* 更新頑張って下さいっっ! (2012年3月23日 3時) (レス) id: 2a7523a404 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：つみたす | 作成日時：2011年10月14日 18時
