白い蝶 ___ 。

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Aside



『はぁ…っはぁはぁ、、けほっ。』



八乙女先輩？なんか怖かった、、



ここに来て怖いことばっかり…。



『もうやだ…っ。』




…決めた…。









『…帰ろう。』



せっかくだけど先輩には


体調が悪いとか言ってもう帰らせてもらおう。


ここにいたら本当に体調崩しそうだし(苦笑)









『あ、薮先輩っ』



薮「ん？どうしたの？( ﾆｺ )」



う…この笑顔もなんか苦手だな(苦笑)



『あの、体調崩しちゃったみたいで、


もう帰って休みたいと思って…』



ふっ…




『え…っ？』



薮先輩から一瞬で笑顔消えた




薮「帰る？どうして？」




『あ、えっと迷惑になると思って…』



薮「はぁ…。そんなことないよ。体調が悪いんなら


特別に部屋を用意するよ。」



『いえ、そんな…っ』



薮「いいから。着いてきて…？」




『…はい。』




薮「ん。いい子。( ﾆｺ )」




失敗しちゃったどうしよ、



また怖い顔みちゃったし、もう…。









薮「ここ…。自由に使ってくれていいから。


あとそこの電話室内無線登録してあるから


何かあったら1番か2番にかけて。光か俺が出る」





『わかりました。ありがとうございます。』




薮「どういたしまして。ゆっくり休んで( ﾆｺ )」






またあの柔らかな…どこか影のある笑顔を残して



薮先輩は部屋から出て行った。









そしてその夜。事件は起きた。

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