だらしない妻と神経質な夫 6

子供同士 ﾘｸ ページ35

あやなんさんにお招き頂きトミふぅカンチーなっちゃんでしばなんハウスにお邪魔しております。


あ｢なっちゃん！！前はあんまり触れなかったから触りたい〜！！｣

『是非抱っこしてやってください』

カ｢ちょ、気をつけてよ？｣

『大先輩だぞお前舐めんなよ』

カ｢あたりきっつぅ...｣

し｢赤子〜！｣

あ｢うわぁ...女の子かぁわいい...｣


慣れない環境と慣れない人にびっくりしたのかなっちゃんはふにゃふにゃと泣き始めてしまった


『ええ...なっち今は媚び売る時よ？』

カ｢人見知りの時期始まったかなぁ...｣

あ｢あーん、ごめんねぇ！おばさん知らないよねぇ？｣

ト｢なっちはトミーおじさんとこ帰ってきなさい｣


富永さんが抱き上げて謎のリズムで揺れ始めると不思議そうな顔してピタリと止まる。そして眉にぎゅっと力を入れて踏ん張り始めた。


ト｢おぉい...俺はトイレか...？｣

カ｢ははっ、やったれぇ！｣

ふ｢へへ、ともくん最近トイレになっちゃうね〜｣

『富永さんに預けると出して帰ってくるんすよ』

あ｢しばゆーじゃん笑｣

し｢俺もトイレ担当だったわ笑｣


心做しかドヤ顔になったなっちゃんを預かるとカンタくんがテキパキオムツ替えマットを広げ出す


あ｢うちの使っていいのに笑｣

『いえ、マナーなんで...』

ぽ｢ふぅ！｣

ふ｢はーい！ふぅです！｣

『女神が天使従えてるみたいなそんな感じでいいっすか？』

ト｢そういう事｣

ふ｢違うもん！もぉ！｣

ト｢なぁんで怒るんだよ...｣

カ｢なっち俺が今すぐ助けてやるからな！！すぐ開放されるから！！｣

『べとべとん に かいしん の いちげき』

カ｢ポケモンとドラクエ混じってるよ｣

『かんた は つっこみ の れべる が 1 あがった』

カ｢1だけかい｣

あ｢え、なにそれ楽しそう...｣

カ｢ほーれピカピカ！｣

『なっちパパに綺麗してもらったの〜？いいねぇ？』


カンタくんが買い与えたキツネのぬいぐるみは早々にお気に入りになり、彼女の添い寝を務めてくれてる。今もしっかりと手に持ってぶんぶん振り回しちゃって。


カ｢酔う酔う！そんな振り回されたら！｣

ト｢尻尾噛みちぎってやれ〜｣

カ｢痛い！そんな怖いことしないで！｣


ポンスくんはテクテク近寄ってきて、まるで未知との遭遇のように様子を伺ってる。


『ぽんちゃんうちの娘と仲良くしてやって？』

ぽ｢ちぃ...｣

『あれ？私の事落としにかかってるなぁ...』

カ｢おい｣

『怖いおじさん再来』

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