だらしない妻と神経質な夫 6

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上体逸らしは有難いことに勝たせて頂いて、初めは順調。ふぅちゃんが上体逸らし頑張ってる。


そ｢チーちゃんふぅの妨害してきて！｣

『ラジャー』


ふぅちゃんの前に正座して話し掛け始めた


『ふぅちゃん』

ふ｢な、に...｣

『見て？富永さんめっちゃふぅちゃんのこと見てる』

ふ｢へぁ！？｣


目をつぶってた彼女は驚きで目を開けた。その瞬間渾身の変顔。


ふ｢ぷっ！あっはっはっはっ！ねぇ〜！ずるい〜！｣

そ｢チーちゃんないすぅ！｣

田｢チーちゃんめっちゃ使えるぞ！！｣

ト｢せこいことすんなよ！お前は！｣

『は？自分が彼女に愛されてんのが悪ぃだろ』

ト｢は、反論しにくいなぁ...｣

『クソ惚気雑魚永先輩』

ト｢てめぇはぁ！！｣

カ｢総合司会だから公平にお願いしますよ｣

ト｢おめぇも嫁に甘いなぁ！｣


お昼ご飯になると私は食べてる場合じゃないのよ。なっちゃんを受け取ってケープをつけて授乳。その間に私が作ってきた離乳食をカンタくんが用意してくれてる。


『今日はよく飲む。暑かったかな？』

カ｢白湯とか持ってきたら良かったね｣

『ママ汗くせぇんだけどマジ勘弁して！？とか言わないでね？』

カ｢なっちんに変なこと言わさないで！！はい、食べて｣


両手塞がってる私の口にお弁当のおかずをぽいぽい放り込んでくれるカンタくん。やっぱり出来る男。

そんな中そらくんと富永さんがやって来た


そ｢チーちゃんめっちゃ強いじゃん！｣

『俺の嫁だぞ舐めんなって言ってやれよ』

カ｢俺の嫁だぞ！舐めんな！｣

『ほんとに言うボケする人だ』

ト｢お前まじふぅに意地悪すんなや｣

『ふぅちゃーーーーん！富永さんがぁーー！！虐めるーーー！！！』

ふ｢ねぇ！？何すんの！！｣

ト｢ち、違うまじで！！！｣


ふぅちゃんに富永さんが回収されて行って、そらくんも田中さんの元へ。なっちゃんの授乳も終わり、離乳食を食べさせてるとりささんフワさんえっちゃんさんがやって来た。


り｢うわ〜！なっちゃぁん！可愛い〜！｣

『今日はおめかししてきました！』


真っ白なロンパースに真っ白のスカート。女の子っぽい服を着せて見ました。


フ｢やだ赤子！可愛すぎ！？｣

え｢めっちゃちっちゃい〜！｣

カ｢褒めてもらえて嬉しいねなっちゃん｣

『ちょっとおじさん顔引き締めて？デレデレ出ちゃってるよ。』

カ｢やべ...｣

り｢カンタくんちゃんとパパじゃん笑｣

カ｢俺パパなんすよ笑｣

フ｢なっちゃん可愛いなぁ...｣

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