毎朝の幸せ ページ21
誰かの声で目を覚ますと俺にぴったり抱きついて寝てるAが居る。もうそろそろ寒くなってくるから毛布出さなきゃなぁ...俺の足の間に挟まってる彼女の足から人肌が伝わってきてほっこりした。あー俺目覚めたらお嫁さんが抱きついてる毎朝幸せか...?
ト「...俺を無視すんなよ絶対に!!」
カ「うわっ!?びっくりした!」
声が聞こえてそっちを向くとカビゴンの着ぐるみを着たトミーとリザードンの着ぐるみを着たふぅさんがいる。カメラマンにはキイチだ。
カ「え?なに?」
ト「相方がポケモンになってんだろうがよ!」
カ「全然意味わかんない」
『ん〜、うるさぁい...』
カ「ごめんごめん...まだ寝てていいよ?」
ト「いや起きろや!ツッコめ!」
カ「夜中なっちゃんが夜泣きしたのよ、寝かしてやって?」
ト「え?夜泣き始まった?」
カ「そんな感じだった。」
相変わらず俺の背中に腕を回して胸元におでこを押し付けてるAは、残念な事に顔が見えない。
ト「めっちゃ寝てるし...」
ふ「チーちゃん寝起き悪いなぁ...」
キ「目覚ましの音なら完璧に起きるんだけどなぁ...」
カ「暖かいから眠いなぁ...」
ト「おいおい!お前まで寝るなや!」
カ「やですぅ、寝ますぅ...」
Aの髪の毛を1束掴んで指を通すとそのまま目をつぶる。あー寝れそう...
ト「嫁の髪の毛握って寝ようとすんのなに?笑」
ふ「カンタさんいつも寝る時髪の毛握ってるってチーちゃんが言ってた!」
ト「気持ち悪いなぁ...」
何言われても食らいません。何故なら俺世界一幸せだからです。彼女の寝息がいい睡眠導入音になってる。
キ「...え?まじで寝るんすか?」
ト「いや、えっ!?まじじゃん!?」
カ「もぉ...うるさいなぁ...」
ト「起きろや笑」
カ「俺の幸せな朝を邪魔しないで欲しい」
ト「いつまで嫁にくっついてんだよ!」
カ「トミーだってAが起こしに行くまではふぅさんにベッタリな癖に」
ト「ベッタリって言うな!」
もそもそとAが動き始めて、俺の服をにぎにぎ。あーもぉあんま可愛いことしないでぇ?
カ「A起きる?」
『おきなぁい...』
カ「ねー起きないよね?」
ト「嫁に甘すぎ...」
_
▽抱き合って寝てるの可愛すぎる...
▽チー寝てると赤ちゃんみたい
▽カンタの服握ってる手に指輪が輝いてるのもまたエモい。
▽トミふぅのカビゴンとリザードン可愛すぎかて!!
459人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ぴあ(プロフ) - 海月さん» あざす。 (2019年11月4日 17時) (レス) id: 84b390d948 (このIDを非表示/違反報告)
海月(プロフ) - 誤字〜 15ページの下から3行目「二回」が「二階」でっすぅ (2019年11月4日 16時) (レス) id: b5ee4ab4b9 (このIDを非表示/違反報告)
ぴあ(プロフ) - n.uさん» ありがとうございます。 (2019年8月22日 15時) (レス) id: 84b390d948 (このIDを非表示/違反報告)
n.u(プロフ) - ぴあさん» 嫁JK再来ドッキリの 洗濯物を欲し終えて→干し終えて に修正お願いします。 (2019年8月22日 9時) (レス) id: be42d432ec (このIDを非表示/違反報告)
ぴあ(プロフ) - n.uさん» して下さい是非!!! (2019年8月22日 9時) (レス) id: 84b390d948 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ぴあ | 作成日時:2019年5月20日 13時