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中に入って怖いビデオ見せられてる時点からもう泣きそうなんだわ...
カ｢ほれ、行くよ？｣
『無理無理無理無理...ほんとに...お願いだから1回ぎゅーして？お願いほんとに...』
カ｢分かった分かった、おいで？笑｣
カンタくんに抱き着いて深呼吸。まじで怖いほんとに。彼の腕にしがみつきながら進み始めると早速怖い人がいる。
カ｢わ、見て？怖い人いる...｣
『あんま声出さないで...！！聞かれるでしょ！』
カ｢あ、気付かれた...｣
『ねぇ！？ねぇ！？ねぇって！怖い！！来ないで！！やぁだ！！寛太！？歩くの遅いってば！！』
カ｢はははっ、可愛いねぇ？笑｣
心底楽しそうに私を見るカンタくんともう既に半泣きの私。
『や、ねぇ、守って？私をちゃんと守れるように背中に手を回してくんないともうここで駄々こねる。無理行けない。』
カ｢分かったから笑｣
私の腰に手を回してちゃんと言うこと聞いてくれるカンタくん。ほんとに頼むから離さないでよ？
『ちゃんとぎゅうしててよ？わかった？手離したらパンチするからね？』
カ｢怖いから精神年齢低くなってるよ？笑｣
『まーもーれー！！！！！？』
カ｢分かった分かった！！ちゃんとぎゅってするから！｣
『おしおしおし...階段...』
カ｢なんで落ち着いた？笑｣
『馬鹿、おばけ屋敷のセオリーだろ...階段は危ないから脅かしちゃいけませんのよ(?)』
カ｢いけませんのね？笑｣
『なんでそんなハイペースで階段過ぎちゃうの！？私の心の拠り所なのに！！！ねぇ！？いんじゃん！！いんじゃん！！そこに...ちょっと待ってくださぁい！？来ないで！！ねぇ！？寛太！！』
カ｢へへへ、テンション高いね？笑｣
大きな音にいちいちビビり、ギャーギャー言う私を見て凄く幸せそうに笑うカンタくん闇深すぎ。
カ｢わぁっ！？ビックリした！｣
『...おぇっ、』
カ｢馬鹿馬鹿！女の子が出しちゃいけない顔と声！｣
『無理、怖すぎてよだれが止まらない(?)』
カ｢どういう原理で？笑｣
『おいてめぇ！いんだろそこに！！こっちはもう1発ビビらされると吐くぞ！いいんか！！ゲロ吐くぞここで！！』
カ｢脅すの下手じゃない？笑｣
『分かってんだからな...動くだろ？お前動くタイプ...きゃーーーーーー！！！！！言ったじゃん！？動いたじゃん！？うっ...ゲロ出る...』
カ｢ちょっと落ち着いて？感情忙しすぎだよ？笑｣
『もう無理...ここで富永さん待つ...』
カ｢ダメです、行きます笑｣
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ぴあ(プロフ) - 海月さん» 小説ならではの必殺技は時間がいじれることです (2019年11月25日 8時) (
レス) id: 84b390d948 (このIDを非表示/違反報告)
海月(プロフ) - もうなっちがこんなに日本語を喋れることに感動してるんだけどこないだまで「こーん」って言ってたのに〜 (2019年11月22日 15時) (レス) id: b5ee4ab4b9 (このIDを非表示/違反報告)
ぴあ(プロフ) - 千花さん» かしこまりました。フッ軽ディズニーにチーとシルクさん、モトキさんですね。書かせて頂きます。 (2019年11月22日 10時) (レス) id: 84b390d948 (このIDを非表示/違反報告)
千花(プロフ) - ぴあさん» Fischer'sのシルクさんとモトキさんがいいです！ (2019年11月21日 22時) (レス) id: 3f06c5551a (このIDを非表示/違反報告)
ぴあ(プロフ) - 千花さん» リクエストありがとうございます。他に合流するYouTuberで希望はございますか？お返事お待ちしております (2019年11月21日 17時) (レス) id: 84b390d948 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぴあ
| 作成日時：2019年10月11日 21時
