だらしない妻と神経質な夫

出会い系について ページ10

＊ピー音は″″で表示します

お昼ご飯をたこ焼きにしたから皆で日常撮ろうって家に居た富永さん、カンタくん、私、Pさんの4人でたこ焼き器を囲んでいた。


カ｢雑談で出会い系の話したじゃん？｣

ト｢あー俺らの出会い系の話？笑｣

カ｢俺らの出会い系トークのやつ笑｣

P｢出会い系やってると思われちゃうよ？笑｣

『出会い系ってやっちゃダメなの？』

ト｢ほら！今はチーみたいな人が増えてるんだって！｣

カ｢え？やってないよね？｣

『結婚したのに出会い系やるのは流石にダメでしょ笑』

ト｢出会い系やってた？｣

『誘われたことはありますけど、彼氏いる時に出会い系するのは私的にNGなんで結果的にする暇がなかったというか...』

カ｢やってないのに全然嬉しくない｣

『え、出会い系やってた彼女だったらやだった？』

カ｢やだ｣

『えー？なんでぇ？Twitterとかとあんま変わんなくない？私の友達とか殆どやってるよ？しかも誰一人恥ずかしい事とか思ってないし。』

ト｢やっぱり俺らがおじさんなんだよ！｣

カ｢や、なんか怖くない？｣

『怖い...うーん。覚悟ない人はやんない方がいいね。』

P｢A出会い系でやばい経験してるじゃん｣

『馬鹿！内緒にしてたのに！！』

カ｢ちょっと？どういうこと？やってないって言ったじゃん！！｣

P｢ごめんごめん。俺の言い方が悪かった！Aはやってない！｣

カ｢ん？どういうこと？｣

『あー、ほんとに水溜りボンド的にNGな話かもしれないからその時はピー入れて下さいね？私の先輩の男の子が″私の顔写真を勝手に使って、男を呼び出して、俺の彼女にうんたらかんたらって言ってお金をね...？だから私知らない男の人に声掛けられてお前の彼氏に脅されたって怒鳴られちゃって″先輩詰めたって言う話。』

カ｢...ちょっと内容が内容だから全部ピーだけど、やばい経験しすぎじゃない！？｣

ト｢お前はほんとに男運がない！！可哀想！...いや、待って？先輩って言った？大学の？｣

『あー、そうです...カンタくんとタメです...』

カ｢は？誰？｣

『いーまは動画だから辞めとかない？』

カ｢カメラ止まったら絶対に言いなさい？分かったね？｣

『分かった分かった...』

ト｢ほんとお前は哀れに思えてくるほど可哀想な経験を端から端まで全部やってく！！｣

『望んでねぇっすよ...』

ト｢え、詰めたって事は先輩に怒った？｣

『怒ったというか一方的に喋って″二度と私の写真使わない″よう誓わせたというか...』

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