アメリカ物語38 ページ41
{虹村side}
ガガガンッッ・・・・・・
.
.
シュートは・・・・・・・・・決まった。
.
.
無理やり体勢を変えて放り投げたAのシュートは、リングにぶつかりながらではあるが、ギリギリネットをくぐったのだ。あいつの
だけど、それ以上に驚いたのはアレックスさんのブロックへ向かった速さだ。フェイダウェイシュートなんざ、プロ選手がよく使う技として利点がたくさんある。ブロックされにくい・フェイクも使える・オフェンスの幅が広がる。有効なシュートムーブとして使われるモノだ。
それに加えて、Aの緩急をつけたスピードコントロール。
ずっと見てきた分、あいつのスピードには並の選手じゃ追いつけないってことは分かりきっている。それでもなお、アレックスさんは容易くブロックできる範囲まで飛びつくことができた。
それも余裕で・・・。
これが・・・・・・・・・・・・"プロの力"。
貴方「アレックスさん、アンタ・・・只者じゃないですよね・・・」
アレックス「・・・なんだぁ?」ニヤッ
無理やり放った
Aの瞳が鋭く光る。
.
.
アレックス「クスッ・・・知りたいか?」
貴方「いえ!ここから・・・・・・・・・5点先取!!」
アレックス「!」
貴方「勝負してから聞かせてください・・・!」
アレックス「へぇ・・・」
.
虹村「A・・・」
氷室「・・・」
.
.
Aは・・・"笑っていた"。
そして、そのままアレックスさんとの1on1は続行。
アレックスさんの正体をまだ知らせてはいないが、アレックスさんに負けじと食らいつくAの姿はまさに・・・"挑戦者"だった。まるで、中学時代を走り抜けてきたあの時のような。
勝負は・・・ジワジワとAが有利となってきた。
それでもずっと・・・Aの表情は真剣だった。
1275人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「黒子のバスケ」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
nssk(プロフ) - 待ってましたー!!!!!!✧*。٩(ˊᗜˋ*)و✧*。 (2022年9月9日 18時) (レス) @page29 id: f1d6119958 (このIDを非表示/違反報告)
伊万里 - はじめまして、黒バスにハマって読んでみてよかったです!私の中で最高でした。 (2022年7月25日 16時) (レス) @page26 id: 34cb1a8404 (このIDを非表示/違反報告)
maichametamtam(プロフ) - 最新の再開は検討していますか?最新が出来たらして欲しいです!お願いします! (2022年7月20日 23時) (レス) id: dd065062e2 (このIDを非表示/違反報告)
runa(プロフ) - だおさん本当にお久しぶりです!イラストも見ることが出来てめっちゃ嬉しいです!10年は余裕で待てますのでだおさんのペースで更新待ってます♡ (2022年1月14日 3時) (レス) @page26 id: d48379a1c1 (このIDを非表示/違反報告)
日向(プロフ) - お久しぶりです、お帰りなさい!またお時間がある時にでも更新してくださればとても嬉しく思います。応援しています……! (2022年1月9日 20時) (レス) @page26 id: 0ceab624dc (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:だお | 作成日時:2019年2月1日 20時