アメリカ物語24〈挑戦〉 ページ27
{シルバーside}
ガヤガヤ____
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シルバー「ガハハハハ!!それでよぉ勢い任せできた雑魚をコテンパンにして返してやったんだ!」
クラブ女性「え〜!何それ〜!バスケも強くて喧嘩にも強いなんて惚れちゃうじゃな〜い。それにこの逞しい身体・・・。お姉さんにもっと見せてくれない?」
シルバー「フン!今日は気分も良いし特別だぜ?」
クラブ女性「きゃ〜!」
ナッシュ「・・・」スッ…
シルバー「!、どうしたよナッシュ?」
ナッシュ「いいや別に。俺は先にあがるぜ。」
いつものようにナイトクラブで遊んだ後、知り合った女たちを連れて俺たち
腕時計に目をやると気付けば時間は正午を回っている。どうやら思っていた以上に遊んでいたようだ。昨晩は、レベルの違いを知らない輩どもにバスケ勝負を仕掛けられて、身の程ってモノを思い知らせてやったが、そのせいもあってアドレナリンでも出たのだろうか。オールをしたというのに身体はまだ元気だ。
ニック「またどっか行ったのかよ、ナッシュの野郎。最近は決まった時間に居なくなりやがる。一体どこに行ってんだァ?」
シルバー「フン!知るかよ、んなもん。」
SGで背番号は6番、ニック。黄土色の短髪頭で俺と同じチームのメンバー。そんな奴でさえも、最近のナッシュの様子には疑問を抱いている。・・・が、俺には知ったこっちゃない。俺は机の上に置いてあった酒に手を伸ばして再び酔いを楽しみ始めた。
嗚呼・・・
シルバー「勝ったあとの酒は堪らんなぁ・・・ガハハハハ!!!」
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{貴方side}
貴「ここが・・・・・・ストリートバスケ・・・!!」
家を出て十数分。携帯で検索をかけてみたところ、結構このあたりでは有名なストリートバスケだったため、そのコートを探すにはそんなに手間はかからなかった。
真昼間ということもあって、コート上にはたくさんのプレイヤーがいて賑わっている。ドキドキと胸が高鳴る。俺は・・・無意識に唾を飲み込み、そして・・・1歩、また1歩とコートの方へと近付いた。
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nssk(プロフ) - 待ってましたー!!!!!!✧*。٩(ˊᗜˋ*)و✧*。 (2022年9月9日 18時) (レス) @page29 id: f1d6119958 (このIDを非表示/違反報告)
伊万里 - はじめまして、黒バスにハマって読んでみてよかったです!私の中で最高でした。 (2022年7月25日 16時) (レス) @page26 id: 34cb1a8404 (このIDを非表示/違反報告)
maichametamtam(プロフ) - 最新の再開は検討していますか?最新が出来たらして欲しいです!お願いします! (2022年7月20日 23時) (レス) id: dd065062e2 (このIDを非表示/違反報告)
runa(プロフ) - だおさん本当にお久しぶりです!イラストも見ることが出来てめっちゃ嬉しいです!10年は余裕で待てますのでだおさんのペースで更新待ってます♡ (2022年1月14日 3時) (レス) @page26 id: d48379a1c1 (このIDを非表示/違反報告)
日向(プロフ) - お久しぶりです、お帰りなさい!またお時間がある時にでも更新してくださればとても嬉しく思います。応援しています……! (2022年1月9日 20時) (レス) @page26 id: 0ceab624dc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:だお | 作成日時:2019年2月1日 20時