アメリカ物語21 ページ23
−−−虹村side−−−
氷室「急に呼び出してすまないね。」
虹村「それは全然いいけどよ、どうしたんだ？」
氷室「君に会わせたい人がいるんだ。」
虹村「？」
辰也に呼ばれてやってきたのは、地元のバスケクラブだった。前に1度訪れたことがあって、ここでは沢山の子供たちが楽しくバスケをやっている。辰也に連れられて中に入ると、子供たちに囲まれてバスケをしている女の人がいた。
氷室「アレックス！連れてきたよ。」
虹村「･･･アレックス？」
氷室「ここのコーチをやってるんだ。この前来た時は居なかったから紹介しようと思って。」
虹村「へ〜。」
ｱﾚｯｸｽ「君が虹村修造だね！」
虹村「！」
とても明るい声で話しかけてきたその人は、眼鏡をかけており、金髪ロングでスタイルが良く、間近で見ると意外にも身長が高い。180cmはあるだろう。その人が手を差し伸ばしてきたので握手を交わした。
ｱﾚｯｸｽ「辰也から話は聞いてるよ、日本から来たんだって？色々話を聞きたいものだな！」
虹村「えーっと･･･;」
ｱﾚｯｸｽ「あ、私はアレクサンドラ･ガルシアだ！アレックスと呼んでくれ！」
虹村「あ〜んじゃ･･･アレックス･･･さん？」
ｱﾚｯｸｽ「"さん"付けはよしてくれよwアレックスで大丈夫だ♪」
虹村「よ、よろしくアレックス;」
ｱﾚｯｸｽ「ああ！よろしくな！」
そう言って満面の笑みを見せたアレックスを見ていると何らかの既視感のようなものを感じたが、それもすぐに解決した。男口調っぽい喋り方や明るいオーラを放っている感じがAによく似ている。それもあってか、初対面だが第一印象として話しやすいなと思った。
氷室「それにアレックスは俺たちのバスケの師匠でもあるんだ。」
虹村「師匠か。･･････ん？"俺たち"？」
氷室「！」
ｱﾚｯｸｽ「･･･あ〜辰也の他にもう1人居たんだけど、日本に帰国することになって今は居ないんだ。」
氷室「･･･」
虹村「･･･そうなんスか。」
･･･何だ？
辰也の様子が一瞬おかしかったような･･･。
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nssk(プロフ) - 待ってましたー！！！！！！✧*｡٩(ˊᗜˋ*)و✧*｡ (2022年9月9日 18時) (
レス) @page29 id: f1d6119958 (このIDを非表示/違反報告)
伊万里 - はじめまして、黒バスにハマって読んでみてよかったです！私の中で最高でした。 (2022年7月25日 16時) (レス) @page26 id: 34cb1a8404 (このIDを非表示/違反報告)
maichametamtam(プロフ) - 最新の再開は検討していますか？最新が出来たらして欲しいです！お願いします！ (2022年7月20日 23時) (レス) id: dd065062e2 (このIDを非表示/違反報告)
runa(プロフ) - だおさん本当にお久しぶりです！イラストも見ることが出来てめっちゃ嬉しいです!10年は余裕で待てますのでだおさんのペースで更新待ってます♡ (2022年1月14日 3時) (レス) @page26 id: d48379a1c1 (このIDを非表示/違反報告)
日向(プロフ) - お久しぶりです、お帰りなさい！またお時間がある時にでも更新してくださればとても嬉しく思います。応援しています……！ (2022年1月9日 20時) (レス) @page26 id: 0ceab624dc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：だお
| 作成日時：2019年2月1日 20時
