アメリカ物語12 ページ14
−−−虹村side−−−
中学生「無理だよ、勝てっこないって･･･」
貴「大丈夫！こう見えて俺たち強いから！」
中学生「お、俺たち･･･？」
貴「おら修！ジャンプボール頼んだぞ！」
虹村「お前って奴は･･･」←
有無も言わせないあの態度･･･
ホント何も変わっちゃいねーな。
Aに言われた通りにセンターラインまで行き、タンクトップを着た型のいい奴と向かい合った。俺は中学にいた時よりも身長が伸び、185cm程あるがこいつは俺よりもややデカい。190cmくらいだろうか。
位置的には、俺の後ろに1人、正面側に2人とボール待ちのA。相手からしたら俺がどこにボールを流すかなんて答えは見えている。なんたって受ける相手がA1人なんだからな。
大人「おら、さっさとボールを投げろガキ。」
中学生「っ･･･」
虹村「･･････大丈夫さ。」
中学生「！」
虹村「さっきあいつにも言われただろ。俺たちがこんな奴らに負けるだなんて思ってるなら大間違いさ。こんな修羅場なんていくらでもくぐってきてる。」
大人「テメェ･･･大口叩くくらい自信があるのはいいが、あとで痛い目みることになんぞ！！」
虹村「大概にすんのはテメェらだ。良い大人が中学生相手に何してんだよ。それに･･･自信とかじゃねえ。確信があるから言ってんだよ。」
大人「！」
虹村「それに、このジャンプボールだって答えは2つ見えてるだろうが、結局は無駄だぜ。"あいつの眼"からは逃れられない。」
大人「･･･後で覚えとけよ。おい！！始めろ！！」
中学生「っ･･････ティップオフ！！」
次の瞬間、ボールが空中へと舞い上がった。
それと同時にジャンプして手を伸ばす。タッパはそれ程ないがこのジャンプ力なら俺の方が上。さらに手を伸ばし、相手よりも先にボールに触れると、そのまま正面の右側にいるAに向かって飛ばした。
大人(こいつ！俺より高く飛びやがった！でも･･･)
大人「おっしゃ！！このまま突っ切ってやる！」
大人(相手は2人！ボールの行き先なんて答えが見えてるようなもんだぜ！！)
虹村「どこ見てんだよ。」
大人「！」
.
.
.
.
虹村「言ったよな？無駄だって。」
.
バシイイイイイインッッッ！！！
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nssk(プロフ) - 待ってましたー！！！！！！✧*｡٩(ˊᗜˋ*)و✧*｡ (2022年9月9日 18時) (
レス) @page29 id: f1d6119958 (このIDを非表示/違反報告)
伊万里 - はじめまして、黒バスにハマって読んでみてよかったです！私の中で最高でした。 (2022年7月25日 16時) (レス) @page26 id: 34cb1a8404 (このIDを非表示/違反報告)
maichametamtam(プロフ) - 最新の再開は検討していますか？最新が出来たらして欲しいです！お願いします！ (2022年7月20日 23時) (レス) id: dd065062e2 (このIDを非表示/違反報告)
runa(プロフ) - だおさん本当にお久しぶりです！イラストも見ることが出来てめっちゃ嬉しいです!10年は余裕で待てますのでだおさんのペースで更新待ってます♡ (2022年1月14日 3時) (レス) @page26 id: d48379a1c1 (このIDを非表示/違反報告)
日向(プロフ) - お久しぶりです、お帰りなさい！またお時間がある時にでも更新してくださればとても嬉しく思います。応援しています……！ (2022年1月9日 20時) (レス) @page26 id: 0ceab624dc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：だお
| 作成日時：2019年2月1日 20時
