6話 ページ7
sideA
小鳥の囀りで起きます。
A『朝食をとる前に歩きましょうか…』
モーニングティーが飲みたい…
自分のティーポットに一人分の茶葉を入れて待つ。
A『……』
｢あら。コーチ科のプリンセスがいらっしゃったわ。｣
｢ごきげんよう、プリンセス。｣
同性からもこう呼ばれてます…
A『ごきげんよう…』
アゲハ｢おはよう。Aさん！｣
A『おはようございます。』
キョロキョロ見渡す。
A『シキさんは？』
九十九さんはランニングだとして…
アゲハ｢プリンセスの言葉に火がついたらしくてな？｣
？
蛍｢プリンセス！本当に君の言葉に魔法でもあるのかい！？｣
ないです。
蛍｢頑なに掃除しなかった彼が掃除してくれるようになったんだ！｣
したんですか…
A『お役に立てて光栄に思います。』
蛍｢ただ、気合いの入りすぎて寝不足みたいだけど。｣
それは…
A『加減というものはないんですか…』
びっくりです。
九十九｢チビ〜。暇なら数えろ。｣
何をです。
九十九｢数えんの面倒だからよ。｣
A『いくつまで。』
九十九｢まだ朝だし1000で良いだろ。｣
びっくりです。
A『分かりました。』
A『997…998…999…1000』
九十九｢うっし。｣
始業前によく出来ますね。
シキ｢精が出ますねぇ。｣
A『シキさん。』
いつの間に…
シキ｢おはようございます、マドモアゼル。｣
A『おはようございます…シキさん、勿論お片付けしてくれてシキさんの健康はシキさんが気遣うのは良いです。しかし、寝不足で体を壊して元も子もないと…』
シキ｢プリンセス!!ここまでボクを心配してくれるなんて貴女はもう女神ですね。なんと心優しい。｣
姫の次は神になりました…
A『シキさん、無理は禁物ですよ。』
シキ｢プリンセス、御安心を。｣
本当でしょうか。
シキ｢プリンセス、ランチに行きましょう。｣
A『はい。』
あっ。
A『アゲハさん。九十九さん。早く授業終わったんですか？』
アゲハ｢Aさーん！癒しを補充させてーな！｣
癒し？
九十九｢早く行こうぜ。腹減って仕方ねえ。｣
A『本日のランチは何でしょう。』
シキ｢プリンセスは和食ですか？洋食ですか？｣
そうですねぇ…
A『今日は洋食の気分です。』
シキ｢分かりました。では、行きましょう。｣
午後はエトワールとメリーパニックの喧嘩がない事を願っています。
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桜無糖(プロフ) - シキくん推しなので！！うれしいです！！！ありがとうございます！ (2019年8月6日 1時) (
レス) id: 83b6b600e9 (このIDを非表示/違反報告)
カードキャプター(プロフ) - TOXICの小説がきてくれてめっちゃ嬉しく思います！！！！シキくんと創真くん最推しで！ありがとうございます！！頑張って下さい！ (2019年6月12日 0時) (レス) id: c02ac860ba (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ペテン師 | 作成日時：2019年6月11日 12時
