168羽 ページ21
カリム｢そうだ、ユウたちにスカラビアを案内してやるよ。見せたいものがあるんだ｣
ジャミル｢こら、カリム！寮生には勉強させておいてお前が遊んでいたら示しがつかないだろ｣
カリム｢せっかく客人が来てるんだ。今日はいいじゃないか｣
我儘を突き通そうとするカリムくんに、ジャミルくんはジトっとした目を向ける
ジャミル｢……カリム｣
カリム｢うっ。わかったよ。そう怒るなって。じゃあ、防衛魔法の特訓をするか。試合は腹ごなしにもちょうどいい。おーい、誰か。相手をしてくれないか！｣
すると、その声に反応したスカラビア寮生が数人集まってくる
ス寮生｢｢｢はい、寮長！｣｣｣
そうして防衛魔法の特訓が始まった
貴方｢ユウちゃんは私が守るからそばにいてね｣
ユウ｢はぇ…かっこいい…！一生着いていきます…！｣
スカラビア寮生たちの魔法を軽々と防ぎながら、相手にも攻撃をする
ス寮生｢くっ、強え…！！｣
ス寮生｢こっちの攻撃が一切効かない……｣
カリム｢あっはっは！さすがAだな！｣
貴方｢ありがとう、カリムくん！｣
そしてしばらくすると、カリムくんが声をかける
カリム｢よーし、特訓は終わり！さ、行こうぜ！｣
カリムくんはユウちゃんたちの手を引くと、そのまま走っていってしまった
ジャミル｢おい、今日の課題はまだ…………はぁ｣
貴方｢ふふっ、ジャミルくんも大変だね。いつもお疲れ様｣
ジャミル｢別に、慣れているから…というか、Aは行かなくて良かったのか？｣
貴方｢私は1度案内してもらってるから。それに、たくさんご馳走してもらったから後片付けくらいさせて貰わなきゃね｣
ジャミル｢そうか、それは助かるよ。夕食の準備もしなくてはいけなかったから仕事が山積みだったんだ｣
貴方｢もし良ければ夕食の手伝いもするから遠慮なく言ってね｣
ジャミル｢ありがとう。…ああ、なら夕食もご馳走するよ｣
貴方｢本当？嬉しいな。それじゃあお邪魔するね！｣
私はジャミルくんと共にキッチンに向かい、昼食の片付けと夕食の準備に取り掛かった
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桃(プロフ) - ネイトさん» コメント遅くなり申し訳ございません！レオナさん推し一緒なの嬉しいです！これからも頑張りますので読んでいただけたら嬉しいです！ (2021年5月18日 21時) (
レス) id: 22c957a0c6 (このIDを非表示/違反報告)
桃(プロフ) - らいさん» 返信が遅くなり申し訳ございません！読んでいただけてとても嬉しいです！少しずつですがまた更新頑張ります！ (2021年5月18日 21時) (レス) id: 22c957a0c6 (このIDを非表示/違反報告)
ネイト - コメント失礼します！この作品にどハマりしてしまい一気に読んでしまいました(笑)！レオナさん最推しの私にとって嬉しすぎて心の底から本当にこの作品に出会えて良かったっと思っております！これからも応援しています！頑張ってください！ (2020年9月21日 22時) (レス) id: 67fc31259c (このIDを非表示/違反報告)
らい(プロフ) - すごくおもしろいです。応援しています。頑張ってください！！ (2020年9月15日 1時) (レス) id: 19cc590829 (このIDを非表示/違反報告)
桃(プロフ) - みーちゃむさん» コメントありがとうございます！こちらこそ読んでもらえてとても嬉しいです……！応援ありがとうございます！ (2020年8月17日 17時) (レス) id: 22c957a0c6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桃 | 作成日時：2020年5月2日 23時
