第18符 団子屋の看板娘、現る ページ25
A『ひぇ〜〜、どげんしよう…(llllдllll)』
Aは煙がモクモクと立ちのぼる店を青ざめた顔で見つめた。
しばらくして店から店長みたいな、頭がいい感じに輝いてるハゲた親父が現れた。
店長「おい、誰だ!? わしの店に向かってクリティカルヒットしてきたヤツは!!
ただじゃおかんぞ!!!!」
A『ううぉいッ!! すっすみません!
あ、あの! 代わりとはなんですが、ココで働かせては下さりませんか!?
なんでもします!! 雑用でもコスプレでも歌舞伎でもなんでも!!!
なんなら私がココの看板になって、売れるように努力したいです!
それでもし上手くいったら、
儲かったお金でお店を建て替えることだってできます!!
だからお願いです! 私をココで…団子屋(ココ)の看板娘にしてください!!』
しまった…!って思う頃には遅くて、店長はいきなりのAの要求に混乱していた。
それもそうだ。
A自身もびっくりしているのだ。
いきなりのことだとはいえ、こんな一方的に喋ったのは初めてなのだ。
陰陽師の家に生まれたこともあり、礼儀作法のほうを弁(わきま)え過ぎており、
普段から『お行儀良く』していたのだ。
神楽「んん…っ痛たた… ちょっと大胆にし過ぎたアルカ?」
沖田「ったりめぇだろ、バカが。 まあ、こんなことだろうと知ってたがねィ」
一方でAは一考に混乱が治まらない店長に話しかけた。
A『いきなりこんなこと言われて困ってますよね?
本当にごめんなさい。 せめて、他のところで稼いで弁償させてくださいね』
Aは半ばあきらめの気持ちを抱きつつ、店長に一礼し
この場を離れようとした。
だが、その時…
店長「ちょい待った、嬢ちゃん! いつわしがその件について断った?
それに、アンタは店を爆発させたわけじゃないだろう」
Aは驚いて、思わず振り向いてしまった。
A『ちょっと待ってください! なんでそんな事ご存知で…?』
店長「実はアンタを試したんだ。 爆発前、ついココで働きたいと聞こえてな
まさか、神楽ちゃんが突っ込んでくるとは思わなかったけど…(苦笑)」
そうか。 だからあんな「わしの店を壊したの誰だァ!!」的な感じで言ってたのか。
店長「さっきのアンタのいきなりの発言にもビックリしたけど、気持ちはちゃんと分かった」
A『じゃあ…!』
店長「ようこそ、看板娘さん。 うちは厳しいぞ?」
せ・・・1000hitだとっ・・・!!??→←第17符 噂の働く条件は受け入れるが、突進は良くないのが現実
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おみくじ結果は「末凶」でした!
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となりのプリンちゃま - サイコーです(*'+') (2016年12月13日 14時) (レス) id: cbecf59021 (このIDを非表示/違反報告)
フレイル・アレンギール*交差点プリン(プロフ) - はいはい、直す(−− ) (2016年10月27日 18時) (レス) id: cd8c4a6d80 (このIDを非表示/違反報告)
きなこもち(プロフ) - うるわせながら→うるませながら…だと思うよ(′・ω・)φ (2016年10月26日 20時) (レス) id: 0acecb2991 (このIDを非表示/違反報告)
交差点プリン@ナノ★おれんじ(プロフ) - きなこもちさん» 直した直した!! ありがとう(−人−) (2016年10月5日 12時) (レス) id: cd8c4a6d80 (このIDを非表示/違反報告)
きなこもち(プロフ) - 家賃違うヨ、給料だヨ(´・ω・`;) (2016年10月5日 12時) (レス) id: 0acecb2991 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:交差点プリン x他1人 | 作成日時:2016年7月28日 14時