優しき君へ (ページ33)

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て「あーー。

こいつは、こうゆうやつだった。
自分より、他人のことを常に考えるやつだって。

そーゆうところが
Aの長所でもあり短所だったと。

批判やアンチがなくなるとは思っていません。
きっとこれからも彼女は批判やアンチと
無縁なことはないでしょう。

けど、Aは
俺ら東海オンエアにとって

欠かせない存在なんです。

大切な仲間なんです。

ダチなんです。

少しだけ、少しだけでいいです。

少しだけでいいですから、

彼女のこと、認めてあげてください。

女のくせに、ダラしなくて、口悪くて下ネタ普通に好きだし、バカでアホなやつですけど、

こんなにAでも、良い所はたくさんあって

…………

俺らには
そんなAが……必要なんです‼‼‼‼!

お願いします！！！
認めてあげてください。

これ以上………っっっ

Aを………

Aをっっ……苦しめないであげて下さい……

東海オンエアに居させてやって下さい。

お願いします‼‼」

「「「お願いします‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼」」」

カメラに向かって頭を深々下がる４人

『………………っっ……

……ぅぅぅ……っっ……っっうう……』

私は、ただただみんなの思いに涙することしかできなかった。

こんなにも素敵な友達を持っていたんだと、改めて気づかされた。