旦那は天使私はあり！！

未来を夢みて ページ33

陽「あうぅあぶ、」

望「うぅー？あぅ！」

我が家の天使たち。
最近は2人で会話みたいな事をしている。

可愛いな、相変わらず。

「2人で何話してるんだろうね。」

『パパの髪ってなんで白いんだろうねー？とか？』

「悪巧みでもしてるのかな？」


多分この子達ならどんな悪巧みだとしても可愛く思えて許しちゃうんだろうな、きっと。

どんな事を話してるのか気になって2人の傍に行く。


陽「あぅあー！」

望「あぅ、あ？」

「まって。天使すぎてﾀﾋんちゃうって。可愛いかよ。」

『絶対パパとママって言ってるじゃん…。ﾀﾋねるわ。』


こっち見てニコニコしてるし、絶対陽音はママって言った！！
望々歌は疑問形だったけど多分パパ！！

え、かわいいな。

うん。知ってる。



「きっとさ、陽音は元気に外走り回るような子になるね。望々歌はマイペースでゆっくり後ろを着いてく感じで。」

『でもきっと望々歌は頑固だよ。私たちどっちも頑固じゃん。喧嘩したら望々歌のが強いんだろうな。』

「義兄さんとAだとどっちのが強い？」

『どれかにもよるけど、双子の方なら圧倒的に私。』


流石に力では負けるけどね。と笑う。
多分力ならまふにも負けるからね。


「A、口も喧嘩も強いけど力は無いもんね。」

『そりゃ女性と殴り合いしたら勝てますけどね。男性は無理よ。』

「絶対望々歌は血の気が多い子にはならないようにしよ。」

『うん。私みたいになったら可愛そう。』

「傷つくって来ちゃったら心配だし。」


私もよく傷つくってたなぁ。

てか、私の血気盛んなとこってどこから来てるんだろ？


「陽音はなんかわかんないけど身長伸びそう。」

『でも絶対顔は可愛いよ。』

「そりゃ俺の子だもん。」

『はいはい。でも、はるもののも可愛いから護身術身につけさせないと。』

「そらるさんや渉さんに頼む？」

『そうしよ。』



大好きな旦那と同じ顔をした大切な子供たち。


まだまだずっっぅと先の事だけど私は楽しみで仕方ないです。


この子達がどんな道を行くのか。どんな夢を見るのか。

母は無謀な夢だとしても絶対に応援します。

だから自分を信じて進んでね。

終わり ログインすれば
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