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ユッケ ページ4

次の日

私は野薔薇が昨日みたいに追いかけられてるのを真希と棘と一緒に見てる。恵はまだ来てないっぽい。

『恵、遅いね〜』
棘「しゃけ」
真希「こねぇな。」

そしたら棘が後ろを指差した。
棘「ツナ」

『ん?』
後ろを向くと、恵が立っていた。

真希「おせぇよ恵。何してた」
棘「こんぶ」
恵「なんでもいいでしょう。」
うっわ。いつもより素っ気ない。

恵「…禪院先輩は呪術師としてどんな人達を助けたいですか?」
と無表情で恵は聞く。

真希「あ?別に私のおかげで誰が助かろうと知ったこっちゃねぇよ。」

恵「聞かなきゃ良かった」
と恵。
『聞こえてますよ〜』

真希「あ"ぁ?」

野薔薇「伏黒ォ‼︎面接対策みたいな質疑応答してんじゃないわよ‼︎交代‼︎もう学ランはしんどい‼︎可愛いジャージを買いに行かせろ‼︎」

野薔薇がお怒りに…

恵「あの2人は何してるんですか」
『恵達は接近戦弱いからねぇ。』

真希「まずは私らから一本取れ。話はそれからだ。」
『私は接近戦バリバリ得意だからね!』

恵「…わかりました。」

ーーーー
野薔薇「ぎゃぁぁぁあ」
と野薔薇の叫び声がグラウンドに響く。

そしたら恵の動きがピタッと止まる。

『どうしたの?』
恵「今、とてもイラッとしました。」
『は?』
恵「いや、先輩ではなく。」

『交流会まで1ヶ月半。ボサボサしないでよ!』
と私は恵に渡す。
『次、恵も長いのを試して見て。』

恵「…意外としっくりきますね。」

『ハイッ!』
と私はかまえをとる。恵もかまえる。

私は恵に棒を振るう。恵はガードする。私は棒を恵の背後に入り込ませてバンッと音を立てて恵の背中を叩く。

恵「ッ…!」

そしたら恵は私に向かって横に棒をふる。私はそれを避ける。
恵は構わず縦に棒を振る。
ゲッ…そう来る!?

私は横に避けて、後ろから恵を叩く。

『あっぶな』

私は恵の前に棒を横に出して、恵に向かって振る。恵は倒れちゃう。

『よっしゃ。』
と私は恵に手を出す。恵はその手を取って立つ。

恵「これも得意なんですね。」
『真希の方が得意だけど、私もこれ好きかな。』

『恵はもうちょっと後ろをガードしないと。反射神経を鍛えないとだね。』

恵「わかりました。」

真希「少し休憩にすっか。」

ーーーー
パンダ「呪具の持ち運びかぁ。」
と、恵がパンダに聞く。

恵「得物で近接を補うのは賛成ですけど、呪術上、手を空けられる状態にしたいんです。禪院先輩はどうしてるんですか?」

ーーーー
文字数((((((((

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作者名:あかさたな | 作成日時:2022年9月14日 7時

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