【stpr】こんなダメ人間に恋したとか本気ですか？ 2

ダメ人間44 ページ1

さ「にしてもまさかAに月が綺麗ですね、と言って貰える日が来るとは！」

先程(前作で)言った月が綺麗ですね、が相当嬉しかったのか未だに顔のほてりがおさまらないさとみくん

『そろそろ言うの止めようか。このやり取りするのもう37回目だよ？』

さ「えー、いーじゃん。可愛かったんだし」

37回も同じことを言うさとみくんや自分に驚きながら家のある方向を眺める

『ん？さとみくん、家の前誰かいるみたいだけど知り合い？』

そう言って人影を指差すとさとみくんはしばらくそちらを見つめた後口を開いた

さ「んー、俺のアンチさんかも。家特定してるし」

『てことは私いない方がいい感じか』

念のためさとみくんに確認すると頷かれる

さ「あいつが原因でバレちゃうと大変だからね。あのコンビニの中で待ってて」

私は言われるがままコンビニへと向かった

私が立ち去った後さとみくんが言った言葉を聞き取らずに



さ「実際はAについてきた害虫だろうけど世の中知らない方がいいこともあるんだよ。
さて、じゃあ害虫(ストーカー)処分と行きますか」



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お話自体まだ空きがあったんですけど新章突入するので続編に来ました。
続編でもよろしくお願いします！

次回、害虫処分！お楽しみに！(？)

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