空条 承太郎 ページ15
「突然だが、君の先祖はペンドルトンというイギリスの貴族なんだ。」
ペンドルトン…？
『イギリス…ですか。ペンドルトンの祖先が日本人と結婚したってことですね…』
「ああ。だが君の祖先がイギリスだということは別にいいんだ。
それよりペンドルトンは…
俺の高祖母、エリナ・ジョースターの旧姓だ。」
『…？
ではそのエリナ・ペンドルトンは、ジョースター家に嫁いだということですか…？』
「そうだ。エリナの叔父にあたる人が君の祖先だ。
そして君の両親が亡くなり、その遺産は君が預かることになっている…」
遺産…？
「今度、用がありそっちに行く。その時に話そう。
今話せることは以上だ。
それとぶどうヶ丘3丁目、14ー2に行ってみてほしい。
国見峠霊園行きバスを降りて徒歩10分くらいの山の方にあるんだが…
そこにある洋館は、巫家の所有地なんだ。君が幼いころに住んでいた家だから自由に使っていいらしい。」
『ぶどうヶ丘3丁目…ですか…』
「長年使われていないそうだが、水もちゃんと出るだろう。
一応暮らすことはできる…
では、俺はここで失礼する。」
そう言うとガチャリと電話が切れた。
空条承太郎…
ペンドルトン…
ぶどうヶ丘3丁目の洋館…
何か父のことについて分かるかもしれない。
私の祖先もジョースターに関わっている。
私はラジオを止め、窓から飛び降りる。
思ったらすぐ行動することにした。
まずその洋館へ行ってみよう…
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-ポン酢→(プロフ) - あんころもちさん» ありがとうございます！とっても励みになりますー！！これからもよろしくお願いします〜！！ (2018年5月8日 18時) (
レス) id: 21daf65d6d (このIDを非表示/違反報告)
あんころもち - 続編おめでとうございます！これからも更新頑張ってください！ (2018年5月7日 7時) (レス) id: beb861d356 (このIDを非表示/違反報告)
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