高嶺の克樹くん (ページ9)

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翌朝

琳寧「Aおはよう！」

琳寧「忘れてたけど克樹から返信きてたんだった！」

A「何て言ってた？」

琳寧「塾ないって！」

A「ほんと？」

七緒「誘っちゃえば？」

A「うぅ…断られたらどうしよう」

七緒「もったいないよ、夏なのに」

A「だって克樹モテるんだもん」

七緒「モテるなら尚更じゃん」

琳寧「克樹イケメンだもんね」

A「おまけに頭いいしサッカーできるし
ピアノも弾けちゃう」

琳寧「横顔綺麗だし」

A「横顔わかる！！」

A「しかも優しいし笑顔が可愛いのよ。
特に美味しいもの食べてるとき！」

七緒「顔、ニヤニヤしすぎ、笑」

A「中学なんて凄まじい女子人気の高さだったよ」

琳寧「女子がバチバチしてたもんね」

A「バチバチ、バチバチ！」

琳寧「それバナさんじゃん〜」

バナさん。

というのは私と琳寧の友達で、
実家が定食屋さんでそこが私たちの憩いの場になってる

A「怖いけど…
一緒にお祭り行きたいな…」

七緒「ファイト！」

A「うん、ファイト！」

A「の、前にテストだけどね汗」

七緒「それ言わないで泣」