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Aside
次に目が覚めると隣に彼はいなかった。
とてつもなく寂しい。
それと同時に隣の部屋から漂ういい匂い。
確実に酷くなってる頭痛に耐えながら何とか彼の元に向かう。
『んぅ、、、のんちゃん、、、』
「わっ、Aちゃん、！！おはよう、寝てなくて平気なん？」
『...だってのんちゃんいなかった、、、』
「え、可愛い。ごめんな？あったまるスープ作っててん。飲む？」
コクリと頷くとわざわざ火を止めて駆けつけてくれる彼。
「もうちょっとで出来るから待っててな？」
ギュッと抱きしめながら耳元で囁いてくる。
とても嬉しかったけど無理やり起き上がってきたからか痛みは鋭くなってて、彼の温もりを感じて安心したのか力が抜けた。
「おっ、、、と。大丈夫？ちょっと無理しちゃったか？」
『ん〜、1人寂しかったから...』
「そっかそっか。笑 ベッド行く？」
『、、ソファー』
「ソファーでええの？体痛くなるで？」
『のんちゃん見るの』
「はぁ、もうほんま可愛ええ。よし。分かった。じゃあ特別に抱っこしちゃう」
そう言って軽々と持ち上げてソファーに寝かせブランケットをかけてくれる。
「無理そうやったらベッド連れてくから言ってな？」
頭ポンポンまでしてくれてキッチンにもう一度立った彼をじっと目で追う。
ときどき顔を上げては目が合って「ん？笑」って微笑んでくれる。
それだけで痛みが和らぐ気がした。
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あおりんご(プロフ) - ゆぴさん» ゆぴさん！！いつもコメントありがとうございます♡ご期待に応えられるよう頑張ります！"٩(ｰ̀ꇴｰ́) (7月25日 8時) (
レス) id: 567e367e2d (このIDを非表示/違反報告)
ゆぴ(プロフ) - 新作!!こちらも楽しみにしてます♡!! (7月24日 22時) (レス) @page1 id: a2dc47a3e3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あおりんご | 作成日時：2023年7月24日 0時
