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赤side
結局いつもより倍くらいの時間をかけて学校に着いたときにはAはもうフラッフラで。
｢、、なあ、ほんまにいけるんか？｣
『、、、いけるいけないじゃない.....やるの、！』
何その名言みたいなやつ。
｢とやかく言わんけどさ...｣
『もう既にいっぱい言ってますけど？』
｢心配なだけやねんて...！｣
『はいはい、ありがとう.....ふぅ』
ほら言うたそばからため息出てもうてるし。
でもこれ以上口を出したら嫌われそうで心を鬼にする。
自分の席に着いた途端Aは突っ伏してしまって、けどすぐチャイムがなって担任登場。
Aは平気な顔して出欠のときに『はい、元気でーす』なんて言うてた。
声が元気じゃないねん。
そして授業が始まる。
やっぱり心配で心配で黒板よりも前の席の小さな背中を見つめてしまう。
時々辛そうに深呼吸して。
授業終わりにはまた突っ伏してしまった。
頬杖ついてその様子見てたらいつの間にか隣にはこちらも親友の神ちゃんが。
｢しげー？どうした？｣
｢んぁ、神ちゃん。おはよ｣
｢おはよ。Aちゃん元気ないん？｣
｢熱。｣
｢あら｣
なんで来たんだって目でAの背中を見つめる神ちゃん。
｢小テスト、受けたいんやって。｣
｢えー、この調子で持つか？｣
｢それは俺も思ってる。だから無理そうやったら終わってなくても帰れって言うた。｣
｢そか、心配やね｣
なんて話せばチャイムがなる。
さっきよりも辛そうなまま終わった2時間目。
｢A、いける？｣
『っ、はぁ、だいじょぶ。やる』
だから全然大丈夫じゃないんよなぁ！
｢っ、もうわかったから。やったらええよ。その代わり終わったら1回保健室な？｣
『っ、、はーい、』
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あおりんご(プロフ) - ゆぴさん» ゆぴさん！！いつもコメントありがとうございます♡ご期待に応えられるよう頑張ります！"٩(ｰ̀ꇴｰ́) (7月25日 8時) (
レス) id: 567e367e2d (このIDを非表示/違反報告)
ゆぴ(プロフ) - 新作!!こちらも楽しみにしてます♡!! (7月24日 22時) (レス) @page1 id: a2dc47a3e3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あおりんご | 作成日時：2023年7月24日 0時
