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『ゾムさん...？』
ソファで寝ているところをAに起こされた
昨日はコネシマと別れた後、Aが帰ってこなかったので家でつい酒を飲み過ぎたのを覚えている
zm「体痛い...」
窓の外を見るともう明るくなっていた
『そんなところで寝るからですよ。治しましょうか？』
そう言って俺の方に手を伸ばしてきた
その時だった
天使が胸の中から丸くて光る物を取り出した光景がよみがえる
反射でAの手をはらってしまった
zm「...あ、ごめん」
『...大丈夫です。これが本当の反応だと思ってますし』
zm「...Aはあんな仕事してて辛くないん？」
『辛くないと言ったら嘘になります。ほぼ毎回命乞いをされるので』
zm「俺もするんかな？命乞い」
『...』
ただの興味本位で聞いただけだったのだがAは黙ってしまった
zm「気にせんといて。なんか食うか？今日俺行くところあるから構えへんけど」
『上で済ませてきたので大丈夫です』
zm「そ。あ、仕事についてきたらあかんで？」
『わかりました。家で大人しくしています』
zm「一人で大丈夫か？」
『ボクを誰だと思っているんですか』
それもそうか、と言って笑う
何故だか最近、Aのことを心配してしまう
これは多分Aと妹を重ねているからだろう
『...あなたを見ていると本当に心配になります』
理由は違えど、Aもそう思っていたらしい
zm「なんで？」
『だって普通あなたは死にますって言われたら皆さん大体が自暴自棄になりますから。命を取る人を間違えたのではないかと』
zm「ま、俺は特別やからな」
『なに言っているですか。ほら、仕事があるんでしょう？早くスーツ着ないと』
zm「はいはい」
急いでスーツを着て荷物を持ち玄関に行くとAが待っていた
zm「お前もどっか行くんか？」
『いえ、お見送りしようかと。いってらっしゃい』
そう言って微笑まれる
だめだ心臓が持たない
zm「お、おう。いってきます...」
急いで外に出る
zm「なんやこれ。俺が恋してるみたいやん...」
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パリピなマヨネーズ - すごく感動しました！もう夜の２時なのに夢中になって読んでしまう程の素晴らしい作品でした！もう最高ｯｽﾈ!!! (2021年12月22日 0時) (
レス) @page36 id: 6d5d1dfe5d (このIDを非表示/違反報告)
関節痛いもげそう(プロフ) - ミキさん» 同じ悩み…！私もギャグ系書きたいのに段々シリアスになるんです！ のんびりでいいので更新頑張ってください！！ (2019年8月16日 16時) (レス) id: 8614aece4b (このIDを非表示/違反報告)
ミキ(プロフ) - 関節痛いもげそうさん» 本当ですか！？ありがとうございます！！実はもっとギャグとかをいれようとしたんですが、私にはできなかったんです(笑)亀更新ですが、これからもよろしくお願いします！ (2019年8月14日 17時) (レス) id: 051979f450 (このIDを非表示/違反報告)
関節痛いもげそう(プロフ) - 泣きました。 最初はテンションが高く面白そうな話だなと思っていたのですが、まさかの展開続きで…こんなに素晴らしい作品をありがとございます！！ (2019年8月14日 11時) (レス) id: 8614aece4b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミキ | 作成日時：2019年5月27日 19時
