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『どうでしたか？』
家で待機していたAが近寄ってくる
ただ俺には説明の仕方がわからなかった
お前が悪魔にならないように妹を捨てるって？
そんなことを聞いて罪悪感が残らないやつなどいないだろう
結局、何もわからなかったと言うしかなかった
zm「すまんな、こんなにしてくれたのに」
『そうでしたか...まあ天使もおいそれと自分の任務のことを話したくはないですからね』
Aと別れて部屋に閉じ籠る
まだ飯の時間ではないし、Aも俺をそっとしておくだろう
これからどうする？
妹は絶対に死ぬ
コネシマがそれを止めるわけがない
それを止めようとすれば逆にAに害がでる
ハイリスクなくせしてローリターンな選択肢だ
Aには絶対言えないし、誰にも相談できない
俺のバカな脳みそだけでは解決しうるものではないだろうということだけが理解できる
zm「もう無理や...」
柄にもなく泣き出しそうになったその時
『ゾムさん』
zm「うおっっ！」
急に後ろから話しかけられたので驚いて変な声がでてしまった
扉を見ると開いていて、勝手に入ってきたことがわかる
『...やっぱり聞き出せたんですね』
今までの独り言が聞かれていたらしい
zm「...スマン」
『私が悪魔にされるって脅されたって』
zm「...ああ、そうや」
『私なんていいですから妹さんを助けてあげてください』
zm「お前はそれでいいんか？神になりたいって言ってたやろ？」
『悪魔になるのは一定期間ですから、終わりがあります。その後天使になれた事例もありますし』
いつものように嗤った顔は、何を考えているかがわからない
zm「...そうか」
よしわかった聞いてくるとは言えなかった
そりゃああいつだって覚悟はできているのだろう
ただ俺には選べなかった
するとAは俺のスマホをいじりだした
zm「は？何やってるん？」
『コネシマさんにメッセージを送りました』
zm「は！？」
コネシマとのトーク画面には俺から
【やっぱり妹の居場所を教えてくれ】
と送った後があった
「お前わかっとるんか！？これをしたらお前は...！」
『わかってます。それでも、私はあなたを助けたいんです』
お願いします、と少し震えた声でAは頼んできた
俺はどうしたらいいんだ
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パリピなマヨネーズ - すごく感動しました！もう夜の２時なのに夢中になって読んでしまう程の素晴らしい作品でした！もう最高ｯｽﾈ!!! (2021年12月22日 0時) (
レス) @page36 id: 6d5d1dfe5d (このIDを非表示/違反報告)
関節痛いもげそう(プロフ) - ミキさん» 同じ悩み…！私もギャグ系書きたいのに段々シリアスになるんです！ のんびりでいいので更新頑張ってください！！ (2019年8月16日 16時) (レス) id: 8614aece4b (このIDを非表示/違反報告)
ミキ(プロフ) - 関節痛いもげそうさん» 本当ですか！？ありがとうございます！！実はもっとギャグとかをいれようとしたんですが、私にはできなかったんです(笑)亀更新ですが、これからもよろしくお願いします！ (2019年8月14日 17時) (レス) id: 051979f450 (このIDを非表示/違反報告)
関節痛いもげそう(プロフ) - 泣きました。 最初はテンションが高く面白そうな話だなと思っていたのですが、まさかの展開続きで…こんなに素晴らしい作品をありがとございます！！ (2019年8月14日 11時) (レス) id: 8614aece4b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミキ | 作成日時：2019年5月27日 19時
