★65★ ページ24
智「どゆこと？」
潤「なんつーかさ、
Aちゃんだけの特別っていうか。
ニノにとっては
Aって呼ぶのも
きっと特別なわけじゃん。
彼女だけにできる呼び方じゃん。
その特別を、
Aちゃんの前だけにしたいって
そういうもあるんじゃねーの？」
翔「Aちゃんっていう存在が、
Aって呼ぶ呼び方が、
ニノにとって特別だから？」
潤「そそ、そゆこと」
和にとっての特別だから
私の前だけにしている…。
…なんなのよそれ、
私の知らないところで
なにやってるの。
私の知らないところでだからこそ…
嬉しいし照れ臭い。
智「ニノってなんか面白いね」
雅紀「Aちゃんのこと大好きなんだね」
翔「ニノ、いっつも言うよな。
あいつは素直で心の綺麗な人だって。
もうわかったよって
こっちが返事することもあるくらい」
「ふふっ、和ってば…」
潤「これは一度だけ言ってたこと。
あんなあいつに会えた俺って
ほんとに幸せだな。
しかも今、こんな俺と一緒にいてくれていて。
こんな幸せなことない…って」
…どうしよう、
誕生日っていう特別な日に
そんな話を聞いたからかな？
嬉しすぎて
涙が溢れてくる。
雅紀「この間ニノんちで飲んだ時、
酔ってたからかいつも以上に
ノロケろすごかったよ！
台所を指差して、
いつもここで料理してるんです。
慣れない手つきで真面目な顔して
俺だけのために作ってくれるんです。
苦手なくせに、俺を喜ばせるために
ちょっと難しい料理もしてさ。
でも失敗して申し訳なさそうな顔すんの。
俺だけのために頑張ってくれる、
それだけで十分だっつーの。
ってさ」
涙を抑えるために
唇を噛み締めた。
雅紀「あいつ、ちょっとバカなの。
たまにすっげー変なことしでかすし。
けど、どんな俺も受け止めてくれる。
大きく包み込んでくれる。
結局、あいつは俺より大人なんだよな。
もう少し俺もしっかりしたほうが
いいのかなって思うけど
あいつが優しすぎるから甘えちゃうんだよ」
こぼれ出そうな涙を
手で抑えた。
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愛美(プロフ) - もえさん» 嬉しいお言葉ありがとうございます(*^^*)リクエスト承りました!!part3の方で書かせていただきますね(｀・ω・) (2014年10月25日 22時) (
レス) id: eadebd35f8 (このIDを非表示/違反報告)
もえ(プロフ) - こういう甘いお話大好きです!ハロウィンとかでにのちゃんが彼女に仮装とかさせて、いちゃいちゃしてるのとか読みたいです！(笑)これからも頑張ってください！！ (2014年10月24日 22時) (レス) id: 0765a5ce20 (このIDを非表示/違反報告)
ゆー(プロフ) - ラブラブしててむっちゃいいです〜、こういうお話求めてます笑 (2014年9月27日 23時) (レス) id: c1bed65dae (このIDを非表示/違反報告)
七海 - めっちゃキュンキュンします\(//∇//)\やばいですね。心臓壊れますね笑！！こうゆうのが読みたかったんですよ〜っっ！！ (2014年7月14日 22時) (レス) id: 280270f3b5 (このIDを非表示/違反報告)
のにぃ - はじめまして。ニノ中心の面白い作品が見れて嬉しいです！ニノの言葉1つ1つなどがニノそのもので作品の世界に入りこんじゃいます（＾＿＾）続きも楽しみにしています！ (2014年5月29日 0時) (レス) id: 248f85b7ed (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：愛美 | 作成日時：2014年4月11日 16時
