フランが口を開けば ページ7
(折角遥ねーさんがいるのにつまらないですー)
「それはそうと骸師匠、今日の幻覚トレーニング師匠と同じ髪型でやっていいですかー？」
ｻｱｧ…
「なっ」
あ、来たなこのシーン
「それのどこが僕と同じなのですか？」
「この投げやりなヘタの部分と、トロピカルなシルエット部分です」
静かに(しかし目は笑ってない)槍を構える骸に対し、フランはいつも通りの無表情で毒舌を発揮した
「僕の頭は果実ではない！！」
グサッ
「うげっ」
あ、キレた
普段からかわれる立場にいないからなー
「侮辱した件と遥に抱き着いた罰で、いつもの倍幻覚トレーニングをするのです！！」
ｸﾞｻｻｯ
「こんなの陰湿なイジメですー」
「オープンな躾だ！！」
イヤ、なんか今変なの混じってたから
「てんめっ骸！フランに何しやがる！？」
丁度手に持っていた大根で骸のヘタを狙って振り下ろす
「ちょ…っ邪魔しないでください遥！！」
「邪魔するにきまってるだろ！」
「遥ねーさんありがとうございますー」
しかし、なんとなくDとのやり取り思い出すなこれ
デジャウ感半端ないな
けどそこは置いといてフランを背中に庇う
「喰らえ！タバスコ＆唐辛子の粉攻撃！！」
バフォ！
「なんでそんなものがあるんですか！？」
ギャーギャー！！
いつも通りの黒曜だったが…
じ〜んせい楽ありゃ苦ぅもあ〜るさ〜
涙の後に〜はに〜じもでる〜
あ〜るいてゆ〜くんだしっかりぃと〜
自分のみぃちをふぅみしめて〜
「……なんですその着信音」
「あ、尾道だ」
何か水戸黄門のイメージだったんだよね
「尾道だと？」
「何？」
「へへチェッカーフェイス様からの命令ですフフ」
うっぜ―――！！
「…ッチ。リョーカイ、今から向かう」
苛立ちを込めてブチィっと携帯のボタンを押した
「悪い、自分らで何か適当に作って♪あ、あとヴェルデー、その装置一個オレにくれない？」
「…余所のチームに渡したりあの仮面の男に渡すのではあるまいな？」
「それはないない」
てな訳で装置一個GET！！
その後、チェッカーから明日の代理戦争について説明されたり、またバミューダ君達から連絡があったりした
あの声はもしかして…？
イヤ、それよりもチェッカーは一体何者なんだ？
明日の代理戦争は夕方…なら
少しおしゃぶりが作られた過去まで跳んでみるか
そんで仮眠して代理戦争をどうするか見極めよう
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アオイ(プロフ) - 脳花さん» 久しぶりにこっちの小説にコメ来たと思ったらいきなり嬉しいお言葉！ありがとうございます♪ (2014年3月2日 20時) (
レス) id: 75557f8640 (このIDを非表示/違反報告)
脳花 - なんだ、作者さんは神でしたか (2014年2月23日 17時) (レス) id: 5ba61e44fe (このIDを非表示/違反報告)
黒猫月(プロフ) - アオイさん» はーいwてか、うん、この小説について友達と熱く語ってたよ←ぇ …ケフンケフン…その文才能力どこで身につけたァァァァアアア！神だろこんにゃろォォオオォォオ！← (2013年6月6日 22時) (レス) id: 8e106e6ca1 (このIDを非表示/違反報告)
時雨飛翼 - まじ神だwww (2013年6月6日 20時) (レス) id: 9d9a205d46 (このIDを非表示/違反報告)
るんたん(プロフ) - この小説とアオイさんを嫌いな人がいたら天然記念物ですよｂ (2013年6月6日 20時) (レス) id: 9f58cfe171 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アオイ
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/yumenusi202/
作成日時：2013年5月25日 8時
