ハイ少し遡って ページ28
リボーンSide
《では諸君らの健闘を祈る》
一方的に言うと、ホログラムが消えた
「リボーン、透明のおしゃぶりを持つ8人目のアルコバレーノなんて…」
「とんでもねぇ事態だぞ。しかも奴の代理は俺達でも勝てるかどうかわからねェ復讐者だ」
遥は復讐者の一員、と言っていたからこのことは既に予測していたのか？
「で、どうなったの炎真やスカルは！？全滅って…シモンの皆はどうなったの！？」
「バジルが救急車を呼んだ。並盛病院に運ばれるはずだ」
家光の言葉にツナ達は駆け出した
無理もねェ
入れ違いに、ユニが現れる
「リボーンおじさま！！」
「ユニッ」
話しを聞くと、白蘭たちは晴れの炎で治療してるらしい
だが、それよりも…
「こうなることは予知していたのか？ユニ」
「……はい」
やはりか
「バミューダというあの透明のおしゃぶりのアルコバレーノの存在はずっと感覚的に感じていました。バミューダの強い怒りが虹に向けられていることも」
「怒り…？」
どういうことだ？
「はい…。でもその怒りが何を示しているのかは今も分かりません」
そうか
「これからのことは予知できないのか？ユニ。コラ」
「何度もやってみました…。正確にはいくつかのイメージは浮かぶのですが、踏み込めないから一つにつながらないのです」
「踏み込めないとはどういうことだ？」
コロネロの問いに、ユニは顔をわずかに伏せた
「チェッカーフェイスと遥さんです…。2人のイメージが現れると……特にチェッカーフェイスのイメージだと、心がえぐられるように…痛むのです…」
「お、おい…」
「ユニ…」
目じりに涙を浮かべるユニ
「ごめんなさい…」
「もうこれ以上予知はするなユニ。お前は何でも一人で抱え込みすぎだ」
まだ子供なんだからなお前は
「そんな顔は見たくねぇ」
「ありがとう…おじさま…」
それにしても何故、チェッカーフェイスだけでなく遥もなんだ？
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 136人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
アオイ(プロフ) - 脳花さん» 久しぶりにこっちの小説にコメ来たと思ったらいきなり嬉しいお言葉！ありがとうございます♪ (2014年3月2日 20時) (
レス) id: 75557f8640 (このIDを非表示/違反報告)
脳花 - なんだ、作者さんは神でしたか (2014年2月23日 17時) (レス) id: 5ba61e44fe (このIDを非表示/違反報告)
黒猫月(プロフ) - アオイさん» はーいwてか、うん、この小説について友達と熱く語ってたよ←ぇ …ケフンケフン…その文才能力どこで身につけたァァァァアアア！神だろこんにゃろォォオオォォオ！← (2013年6月6日 22時) (レス) id: 8e106e6ca1 (このIDを非表示/違反報告)
時雨飛翼 - まじ神だwww (2013年6月6日 20時) (レス) id: 9d9a205d46 (このIDを非表示/違反報告)
るんたん(プロフ) - この小説とアオイさんを嫌いな人がいたら天然記念物ですよｂ (2013年6月6日 20時) (レス) id: 9f58cfe171 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：アオイ
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/yumenusi202/
作成日時：2013年5月25日 8時
