そんで ページ24
2名の赤ん坊の視線がオレに集中する
「言え、カス」
「お前コイツとどんな関係だってんだぁ！？」
えー…聞いてないの？
「上司と部下の関係だよ。―――ってかオレも復讐者の一員だぜ？マーモンから聞いてないのか？」
「っな！？」
「遥ちゃんが復讐者ですって！！？」
みんな驚くね
オレ的には今更感がするんだけど
雲雀Side
煙が晴れて、ボス猿の姿が見えた
「ムッ」
「雲雀の奴やりやがった」
でも、時計は壊れていない
「納得できない」
「めちゃくちゃふらついてるぞ」
「煩いよ。決着付けないと、おさまらない」
「それはルール違反だぜ雲雀。どーしてもってんなら時計外して代理じゃなくなってからやりあえ」
「っていーのか？やりあって！！」
「ふぅん、なら一抜けた」
ﾋﾞｭ！
躊躇なくトンファーを時計に振り下ろす
まだボス猿を咬み殺してないからね
けど
ガッキイィン！！
「！」
「おや」
トンファーが、鋼鉄の何かにぶつかった
「って〜！」
「何のつもり？遥」
鋼鉄の手袋をいつの間にか着けていた遥が、僕の時計を両手で庇った
邪魔するつもり？
「それとも遥が相手してくれるの」
「え？イヤしねぇｋ「咬み殺す」待て待て！ここでリタイアしたら勿体ないからだよ！！」
勿体ない？
その言葉が引っかかって、僕はひとまずトンファーを降ろした
「勿体ないって…何でだ？」
「最終日まで残れば、リボーンより強い奴らとやりあえるからだよ」
「！」
赤ん坊より強い？
本当かな
詳しく聞き出そうとしたら、遥の携帯が鳴った
〜じ〜んせい楽ありゃ苦ぅもあ〜るさ〜
涙の後に〜はに〜じもでる〜
あ〜るいてゆ〜くんだしっかりぃと〜
自分のみぃちをふぅみしめて〜
何の曲だい？
「げ、尾道だ。あー…モシモシナニカゴヨウデスカコノヤロウ」
棒読みで出たかと思えば、遥は無言で携帯のボタンを押した
「あ〜〜〜大変だーハハッ一大事の発生ですよ―――ホホッ」
耳障りな話し方だね
咬み殺したくなるよ
「…尾道、代理戦争は止まらねェよ。チェッカーもそういうだろうぜ」
言うだけ言うと遥は携帯を切った
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アオイ(プロフ) - 脳花さん» 久しぶりにこっちの小説にコメ来たと思ったらいきなり嬉しいお言葉！ありがとうございます♪ (2014年3月2日 20時) (
レス) id: 75557f8640 (このIDを非表示/違反報告)
脳花 - なんだ、作者さんは神でしたか (2014年2月23日 17時) (レス) id: 5ba61e44fe (このIDを非表示/違反報告)
黒猫月(プロフ) - アオイさん» はーいwてか、うん、この小説について友達と熱く語ってたよ←ぇ …ケフンケフン…その文才能力どこで身につけたァァァァアアア！神だろこんにゃろォォオオォォオ！← (2013年6月6日 22時) (レス) id: 8e106e6ca1 (このIDを非表示/違反報告)
時雨飛翼 - まじ神だwww (2013年6月6日 20時) (レス) id: 9d9a205d46 (このIDを非表示/違反報告)
るんたん(プロフ) - この小説とアオイさんを嫌いな人がいたら天然記念物ですよｂ (2013年6月6日 20時) (レス) id: 9f58cfe171 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アオイ
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/yumenusi202/
作成日時：2013年5月25日 8時
