γSide〜♪ ページ14
「誰かが綱吉君を守ってやんないといけないね♪」
！！
「白蘭！待て！！」
それはそうだが…っ
「お前のボスウォッチが破壊されたら姫の呪いが解けなくなっちまうだろ！！」
「！！」
「あ〜〜それもそーだね♪じゃーやーめた」
だからその態度が…！
いや、今はそんな場合じゃない
「俺がいく」
「γ…！」
「僕でも結構ヤバいんだ。今の君じゃ即死だよ」
姫の驚く声がしたが、俺はそれを聞かなかったことにした
それに…
「へっ…ここで死ねりゃ本望だ」
姫は心変わりなされた
もう、姫にはオレは必要ない
「姫の望みをかなえて死ねるならな。ですから姫、俺のことは捨て置いてください」
「γ！なんて言ったの！？」
姫が泣きそうな声音で叫んでいる
「姫は…心変わりなされた。そのことは残念だが、それが姫の幸せにつながるならば潔く身を引かせていただく。姫にはもう俺は必要ないのだから！！」
最期だからだろうか
しまっておこうと思った言葉までもがするすると口から滑り出す
「ちがうのγ！それは今の貴方がお母さんを失ったばかりでまだお母さんを忘れられないから！！」
「！！！」
それは…
『自分の心の整理をしろよ』
成る程…
姫だけでなくお嬢ちゃんにも俺の心はバレバレだったわけか
ラルSide
沢田はどうやら同盟チームを守るようだな
相変わらず甘い奴だ
「撃てコロネロ。狙いをツナに集中して最大出力だ」
「家光！」
「いいのか…」
「お前の呪解時間を無駄には出来ん。確実に仕留めろ」
確かにな
家族であろうと計画の前で情は不要だ
「よしいくぜコラ！！」
コロネロのライフルに光が集まる
その時
ヒュ…ビョン！
「なっ！？」
ウサギ！？
イヤ、どこかで見たことが…
「誰の匣兵器だコラ！？」
呆気にとられる俺たちの前でそのウサギは…
カシャッ！
「わっ！？」
どこからか取り出したカメラで呪解したコロネロを撮った
「こりゃあもしかして遥ちゃんの匣兵器か？」
「ということは妨害しに来たわけではなさそうだな」
しかし、よくコロネロが呪解してると分かったな
まさか代理戦争の間ずっとアルコバレーノにボックス兵器を張りつかせる気か？
一瞬、空気が緩んだが、すぐに締めなおしてコロネロのライフルが火を噴いた
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アオイ(プロフ) - 脳花さん» 久しぶりにこっちの小説にコメ来たと思ったらいきなり嬉しいお言葉！ありがとうございます♪ (2014年3月2日 20時) (
レス) id: 75557f8640 (このIDを非表示/違反報告)
脳花 - なんだ、作者さんは神でしたか (2014年2月23日 17時) (レス) id: 5ba61e44fe (このIDを非表示/違反報告)
黒猫月(プロフ) - アオイさん» はーいwてか、うん、この小説について友達と熱く語ってたよ←ぇ …ケフンケフン…その文才能力どこで身につけたァァァァアアア！神だろこんにゃろォォオオォォオ！← (2013年6月6日 22時) (レス) id: 8e106e6ca1 (このIDを非表示/違反報告)
時雨飛翼 - まじ神だwww (2013年6月6日 20時) (レス) id: 9d9a205d46 (このIDを非表示/違反報告)
るんたん(プロフ) - この小説とアオイさんを嫌いな人がいたら天然記念物ですよｂ (2013年6月6日 20時) (レス) id: 9f58cfe171 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アオイ
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/yumenusi202/
作成日時：2013年5月25日 8時
