親友あやリーのために ひふど 前半 ページ29
どっぽっぽ、またそんな顔してんの?
独歩ちーん!笑顔笑顔っ!
そう言って君は毎日笑うんだ。
独歩…そんな顔しないでって、ほら、笑って…?
頑張ったね、独歩ちん…!
そう言って君は優しく微笑んでくれる。
それが好きなんだ。優しくて、暖かくて…
「独歩ちーん?聞いてる?」
「え?あ、ごめん…聞いてなかった…すまない」
「もー、独歩ちんってば〜もう一度言うよ?俺っちと明日デートして!」
「一二三、酔ってるのか?寝た方がいいんじゃないのか。あ、水もちゃんと飲めよ」
「……あぁ…うん…よ、酔ってたかもー!独歩ちんの飲みかけの水貰ってくねー!」
そして一二三は俺の手からコップを取り、一気に飲み干す。
飲み干すと、一二三は足早にその場を去った。
やはり、ホストというのは疲れるものなのだろうか。
いつもご飯を作ってくれてるし、朝食…作ってみようかな。
一二三が寝たのを確認してから何を作るかを考える。
そうだ。豪華なものでも作って褒めてもらおう。
〜〜
「独歩ちん。何があってこうなったのかな」
「……すまん……」
ベーコンは真っ黒コゲ、味噌汁の汁はほとんど蒸発して、鍋は焦げてしまっている。
「一二三のために…朝食を作ろうかと…」
「俺っちのために…?」
「ま、まあ…その…ん…すまん…」
「…独歩ちん………俺っちが作るからちょっと休んでて〜!」
半ば強引にキッチンからソファーに移動させられ、優しく座らされる。
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executioner(プロフ) - あやリーさん» おっけぇ!!わかったよあやリー!! (2019年1月29日 18時) (レス) id: 857e8d08de (このIDを非表示/違反報告)
あやリー - じゃあね!!! (2019年1月29日 16時) (レス) id: bc9ed7ab31 (このIDを非表示/違反報告)
あやリー - 話は変わるが最近カキコのも行けなくてごめんね!!!テスト終わったら必ず返信するから!!! (2019年1月29日 16時) (レス) id: bc9ed7ab31 (このIDを非表示/違反報告)
あやリー - 私今日死ぬかも(原因、萌え) (2019年1月29日 16時) (レス) id: bc9ed7ab31 (このIDを非表示/違反報告)
あやリー - んんんんんん〜〜〜!!!もう可愛すぎるよこの2人… (2019年1月29日 16時) (レス) id: bc9ed7ab31 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:executioner | 作者ホームページ:http
作成日時:2019年1月6日 0時