幻想(yt×ar)¨ ページ33
裕翔side.
「それ、何回目？」
お洒落な雰囲気を持つ、BARで海老の卵みたいな緑色したカクテルに口付ける
それ以前に苛々していて味覚が衰え、全く味がしない。
「ごめんなさい、」
「だから俺は別れたくないって言ってんじゃん」
年上の恋人はここ１ヶ月でもう4回別れ話を持ち込んでくる
…結局、理由すら告げてくれない大ちゃんに嫌気が差してついつい強く当たってしまう。
「ゆうと…、ごめん」
「…ごめん、しか言えない？」
「だって、ゆうと怒ってるんだもん」
眉を下げて悲しそうな顔して言う
別に怒りたくて怒ってるわけじゃないんだけどな
いつの間にか、味のしないカクテルを飲み干してた
大ちゃんはまだカクテルを飲み終わってないけど乱暴に席を立った
「ゆーとっ、待って…、ね、裕翔待ってって」
後から着いてくる大ちゃんを無視して会計を済ませた
何がいけなくて、振られなきゃいけない？
俺は大ちゃんの事は誰よりも大事にしてきたつもり
数回の浮気は目を瞑ったし、数回のお偉いさんとの夜は目を瞑ってきた
外は雨が降っていたけどそんなこと気にせず、ネオンに光る街を歩く
「ゆうとっ、！ゆうと！」
人混みを掻き分けて進んでくる愛しいはずの恋人
後ろからぎゅっと力を込めて抱きつかれた
「…なんで来んの」
「だって…、だってっ、」
“俺はゆーとがいないと駄目になっちゃうもん”
勝ち誇ったように言葉を放つ年上は泣いている
ザーザー降る雨のせいでも
走ってきた汗のせいでもなく
顔は涙でいっぱいに濡れている
「おれ、ゆーとが好きなのにっ…、裕翔はこれっぽっちも俺に興味ないんだもん、」
「なんでそう思うの、俺は大ちゃんのことちゃんと好きだよ」
「ちゃんとって何…、浮気しても何回抱かれて帰っても裕翔は何も言ってくれないじゃん…！」
『本当は止めてほしかった、』
俺が我慢すれば、大ちゃんに迷惑掛けることはないと思い込んでた
俺は大ちゃんのこと、知った気になっていただけ
「ごめんね…大ちゃん」
振り返って大ちゃんを抱き締めて小さい子をあやすように背中をぽんぽん叩いてあげる
雨の中、ずぶ濡れ
＿＿＿君との恋は幻想的
end
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Hey!Say!JUMPらぶ♪ - あとありやまはラブラブカップルという設定でよろしくお願いしますm(_ _)m♪ (2017年8月4日 23時) (
レス) id: 6d51abb632 (このIDを非表示/違反報告)
Hey!Say!JUMPらぶ♪ - 二人はラブラブカップルという設定でよろしくお願いしますm(_ _)m♪とっても楽しみにしてます♪(///ω///)♪更新頑張ってくださいね♪m(_ _)mめっちゃめちゃ楽しみにしてます！m(_ _)m♪ (2017年8月4日 18時) (レス) id: 6d51abb632 (このIDを非表示/違反報告)
Hey!Say!JUMPらぶ♪ - 仕事が終わってから大ちゃんは涼介にお仕置きされる裏ありで♪激裏でお願いします♪(///ω///)♪よろしくお願いしますm(_ _)mぜひ書いてください♪楽しみにしてます♪よろしくお願いしますm(_ _)m♪ (2017年8月4日 18時) (レス) id: 6d51abb632 (このIDを非表示/違反報告)
Hey!Say!JUMPらぶ♪ - あのリクエストいいですか？ありやまで二人はお互いに大好きだけどまだ気持ちを伝えあってない。二人は両思い。涼介からある日告白して二人は付き合うことに。それである日大ちゃんが他のメンバーと話してるところを見てしまいめっちゃ嫉妬する仕事が終わってから (2017年8月4日 18時) (レス) id: 6d51abb632 (このIDを非表示/違反報告)
こなにゃ(プロフ) - 伊野尾りおさん» 遅くなってしまい申し訳ありませんでした(><)楽しんでいただけて良かったです！ (2017年7月2日 21時) (レス) id: 880390ae13 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こなにゃ | 作成日時：2016年9月9日 21時
