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《カウント・ダウンかぁ》
カウント・ダウンであるのならば、次に狙われるのはジャック・ウォルツとビル・マーフィーの可能性があるため、この2人は身動きが取れない状況になった
《本当にカウント・ダウンなのかな?》
希空はもしそうだとしたら、狙われる可能性のある2人は警戒してしまい狙撃するのは難しくなってしまうのにと疑問に思った
《まぁ、警戒してたら狙撃されることはないだろうし、私にできることはないか…》
『って、時間やばっ!!』
時計を見ると8時半を指しており、今日の部活は9時から始まるため希空は急いで支度した
『昴さーん!!部活行ってくるー!!』
リビングにいるであろう昴に一声かけて家を出た
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部活を終え、帰宅していると
「希空〜!!」
聞き覚えのある声が聞こえ希空は振り向いた
ギュッ
『ムグッ!!』
誰かに抱きしめられている
「希空〜久しぶりねっ!!」
『ちょっ、暑いって!!お母さんっ』
抱きしめてきたのは希空の母である朱里だった
朱里「あー、ごめんごめん」
『てか、なんでこんな所にいるの?』
朱里「そこのファミレスで翔とお昼ご飯を取ってたのよ」
『あっ、お父さんもいるんだ』
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