検索窓
今日:48 hit、昨日:3 hit、合計:297,877 hit

.122. ページ22

『あっ、お父さんもいるんだ』


カランカラン


翔「ったく、朱里…急に店から飛び出したらダメだろ?」


朱里「だって、希空がいたんだもーん」


《相変わらずだな…》


朱里「立ち話もあれだし、中で話しましょ!!」


『えっ、でも、コナン君とかに見られたら…』


翔「もし何か聞かれたら、お互いに先日顔を合わせたことを覚えていて、少し話をしていたと言えばいいさ」


『…まぁ、それもそうだね』


3人はファミレスに入った


《昴さんにお昼ご飯いらないってメールしとくか…》


朱里「本当に久しぶりねぇ」


『2ヶ月ぶり…?』


翔「日本での生活は慣れたか?」


『まぁ、だいぶね…でも、箸使うのがちょっと難しい』


朱里「それも、そうよねぇ…あっ、昴さんとはどうなの?」


朱里がニヤニヤしながら希空に聞いた


『どうって言われてもなぁ…普通だよ』


朱里「え〜恋とかしてないわけー?」


『ないないない』


翔「すごい否定するな笑」


『そんなことより今回の狙撃事件の話…』


希空は声のボリュームを落として話し出した


『あのサイコロ本当にカウント・ダウンなの?』


翔「なんでそう思うんだ?」


『だって、カウント・ダウンって分かったら狙われる人は警戒するに決まってんじゃん』

.123.→←.121.



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (95 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
271人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:クォーター | 作者ホームページ:http  
作成日時:2020年5月24日 19時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。