僕、俺、私、あたし【ヒロアカ】【短編集】

飯田天哉2 @ ページ28

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※付き合ってない


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「こら立川くん!メガネを返したまえ!!」

『やだよー』



お尻ペンペンして挑発すると顔を真っ赤にして「女子がそんなはしたない!!」と叫んでいた
お尻ペンペンはギリセーフでしょ



『これるもんならこっちにおいでーだ』

「待っ...危ない!!」

『え...きゃああぁ!!』




実は飯田くんが来れないよう高台に登っていた私
余裕ぶっこいてたらバランスを崩し落ちていく



はずだった




「ぶふっ!!」

『っ...?』




落ちたはずだけど何も衝撃はなく、下には柔らかいような固いような感触

意外にも揉めるのでモミモミしてると...




「き、君はどこを触ってるんだ!」

『あ、飯田くんの胸かこれ...てか怪我は!?』

「なんとか...」

『って!!血が出てる!!』

「これはかすり傷だから大丈『大丈夫じゃないよ!!』」




血が出てる頰に手を添えて治した




『治った...よかったぁ...』

「た、立川くん、その、」

『?...あ』




いつの間にか顔が近くてキスができそうな距離だった

飯田の顔ってこんなイケメソなんだ




「離れてくれないか、キス、してしまう」

『...』




恩人に対してこんなこと言うのはどうかと思うけど...




『やだ』

「な」

『...キス、しよ』

「な...!ま、まだ付き合ってもないと言うのに何を言ってるんだ!」

『じゃあ付き合おう!』

「そ、そういうのは僕から」

『はい何も聞きませーん。さん、にー...』




また顔が近づく




もう少し、の所で





『おぎゃっ』

「ぶっ」

「校内で走り回ってる二人組はお前らか」




捕縛武器で私たちは巻き取られていた
こんなことするのは相澤せんせーしかいない




『いや、そんなこと...えへへ』

「2人とも反省文10枚」

「「えぇ!?」」




問答無用とでも言うように私たちは引きずられていった


そして2人仲良く反省文を書く姿が見られたそうな





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木野真奈さんリクエスト、飯田くんでした
ヒーローみたいな飯田くんを書きたかった

リクありがとうございます


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