鷹使いは忍術を学びに来ました！

4話 ページ5

なんだかんだで

午後の授業から出たから…あ、終わりか。
はぁ…どうしようか。…バレる気しかしないぞ。
「やぁ！竜造寺A！」
A「はい？」
「私は平滝夜叉丸！実技の成績も1番！
まずは実技のことから話してやろう！なんと言ってもこの戦輪の、輪子ちゃんを使えば私の右に出るものは居ない！だからグダグダグダグダ…！」
A「…あ、綾部…」
喜八郎「…滝は何時もこの調子だから無視してもいいよー。」
A「わ、わかった！」
喜八郎「あと、ボクの事は喜八郎って呼んでもいいんだよー？」
A「ほ、本当か？じゃぁそうさせてもらう。私の事はAと呼んでくれ。だが、秋鷹さんの事は絶対に呼び捨ててはならんぞ！」
秋鷹「キー」別に呼び捨ててもいいんだよーAもねー！
A「ほ、本当に言ってます！？秋鷹さん！」
秋鷹「キー！」いいんだよー
A「ということなので、呼び捨ててもいいらしいよ」
喜八郎「か、会話してる…」
A「秋鷹さんの声が聞こえないのか！？」
秋鷹「キキー！」普通の人には聞こえるわけが無いよ
A「！？は、初めて知った…生まれてからずっと聞こえてたからそんなもんだと…」
喜八郎「マジかよ((」
A「ま、まぁ…街では鷹ノ子と呼ばれていた。秋鷹は生まれてからずっと兄弟のように育ってきた。まぁ、今は今の事を考えるとして、喜八郎。これから何をする時間なのだ。」
喜八郎「き、喜八郎って呼んでくれた！これからは、食堂に行って、ご飯を食べる時間だよ！食堂のおばちゃんのご飯は美味しいんだー！」

すっごい眩しい笑顔〜…
食堂かー！なんか楽しみだなぁ。


滝夜叉丸「私を忘れてるぞー！」

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あずきいろ

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