鷹使いは忍術を学びに来ました！

30話 ページ31

んー…風呂入ろ。
こんなに微妙な時間に風呂に入る奴いないと思う。

なんだかんだで

誰も来なかった。
流石、微妙な時間だな。
学園長「竜造寺A！」
A「はい？えっ。あ、はい。なんでしょうか」
学園長先生が自室の屋根裏から出てきた…凄いけど嫌だ。
学園長「明日は休日じゃ！」
A「ああ、はい。そうですね。」
学園長「兵庫水軍から手紙を貰ったのじゃ！」
兵庫水軍からかぁ…
まぁなんだかんだで兵庫水軍の総大将とはあったことはあるし、よくカモメを追い払ったりはしに行ってるけど、他の兵庫水軍の人とはあったことがない…忙しいんだろうけどな。
学園長「最近、鷹が空を飛んでいて困っているということじゃ。あと、カモメが魚を取ってしまうことが多くなっているから1度追い出して欲しいという内容じゃ！」
鷹が空を飛んでる…？秋鷹さんでは？明日は早めに行こ。
A「あー…はい。そうですね。私がどうにかしろと…分かりました。ですが、なぜそのような手紙が忍術学園にそうゆう技術を持っているものがここにいると知っているのでしょうか。」
学園長「兵庫水軍の総大将の兵庫第三協栄丸とよく、手紙を送り合うんじゃ。その時に教えたのじゃ！」
A「ほーう成程ー…何と書いたのですか？」
学園長「学園に来た生徒が鷹使いだったということだけじゃ。忍者は名前を伏せるものじゃから、名は言っておらんぞ！」
成程…そこはしっかりしているのか…
A「じゃあ、私は元から仕事が入ってくるというのにもっと忙しくしに来たということですか？」
学園長「兵庫水軍にしか教えとらん！」
A「…ありがとうございます…はい。じゃあ、明日に兵庫水軍の海行けばいいのですね。分かりました。あの、もうそろそろ帰ってもらってよろしいでしょうか。喜八郎も滝夜叉丸も困っております」
滝夜叉丸「困っております。」
喜八郎「困ってまーす」
学園長「何時からいた！？」
A「そんなことは」
滝夜叉丸「どうでもいいので」
喜八郎「お帰りください！」
学園長「えー！そんな事言わないでくれー！」
A「…うるさいですよ。帰ってくださいと何度言ったらわかるんです。私に用があっただけなのでしょう。用が済んだら帰ってもらいますよ。」
学園長「そんな堅いこと言わずにー！」
A、滝夜叉丸、喜八郎
「そんなこと言ってる暇があったら帰って下さい！」
学園長「ひぃー」
…そそくさと帰ってった…

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