鷹使いは忍術を学びに来ました！

11話 ページ12

A「竹谷先輩！着替えましたよー！」
八左ヱ門「わかったー！」
A「お先に失礼しまーす。

さっ。秋鷹さん、戻りますよ。」
秋鷹さん「キー！キ…」もどろー！ねむいの…
A「わかったよ。すぐ戻ろうね。」

長屋に戻ると、滝夜叉丸と、喜八郎が寝ていた。
そりゃあそうだろうなぁ。こんなに遅い時間…起きてたらむしろ怒られそうだ。さっさとねよー…
あれ？布団敷いてくれたんだ。喜八郎かな。それとも、滝夜叉丸かな。
滝夜叉丸っぽそうだなぁ…案外、面倒見がいいとか？
ありそー…
秋鷹さんは寝てる…
私も寝よー…おやすみなさい。

朝。
ふぁぁ…顔…洗いに行こ…
朝起きてすぐに立ち上がって、障子をあけたらさ、外が暗い。
んー…あ、じゃあ、鳥狩りの朝は早い…なんつって。
って言っても何ともならんがな。まぁ、いいか、顔洗いに行こっと。

おぉー…暗い暗い…
井戸はここか。

んー…目覚めたぁー…
戻って制服に着替えよ。

ばっ！
うん。相変わらず早着替え。
完璧だと思うんだよね。
秋鷹さんおこそ。
とか、考えながら秋鷹さんの頭を優しく撫でていたら秋鷹さんが起きた。
そう言えば、秋鷹さんのご飯をとってなかったことに気づいた。
ひえー！秋鷹さん大丈夫かな…ごめんよォ…
手袋をはめて、秋鷹さんを乗せて、忍術学園に鴉でも居ないか探す。
いたぞ。
A「秋鷹さん。あれが今日のご飯ですよ。着実に仕留めなければ今日のご飯は、私になりますよ。いいですか。
…いけっ。」
秋鷹さんが、羽ばたいて行った。
よし。今日のご飯だな。
秋鷹さんが鴉を仕留めた事を確認して、笛を吹く。
A「食べていいですよ。今日はご馳走ですね。」

視線を感じて、その方を向くと、人が居た。
その人は、目が4角？みたいな感じでまつ毛が長かった。

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