そして続き ページ25
そうして4人のまごころこもった二種類のカレーが出来上がった
私たちクッキングアイドルなれるね
「いただきまーす！」
最初にいただくのはホップが持ってきたキョダイパウダーを使ったキョダイマックスカレーだ
こっちは無事完食した。美味しい
え？お腹？まだ余裕だよ！
「、、、今回は誰から行くんだ？」
問題はこっち
前回にも増して禍々しいオーラを放つアローラベトベトンみたいな色の、キバナが持ってきたスターのみを入れたカレー
いやこれ入れれば無条件に美味しいのでは、？
「私いってみる」
「さっすが」
ぱくり
「どうだ、、？」
「あれ、泣いてないぞ今回」
「Aさんが動かなくなったぞ！！」
これは
「、、、引くほどまずい」
でもこの味、なんか覚えがある
「え“！？なんでだ」
「ちょっと食べてみてよ」
渋る3人に無理やりスプーンを握らせると、揃って卒倒した
ガチで気を失ってる
「毒とか入れたっけ、、？」
倒れた3人を尻目に、まずいけどなんかクセになるカレーを完食したところでボールから私のポケモンが出てきた
「あんたまさか！」
きゃっきゃとはしゃぐポットデス
わかった！この味、コイツの紅茶と同じマズさだ
知らない間にカレーに入れたのか
抗体でも出来たのか私は平気だ
「どうしよう、コレ」
ーーーーーーー
最悪の気分で目覚めた。一口食べただけのあのカレーの味が舌にこびりついて離れない
気づけばテントにキバナとホップと川の字だった
2人はまだうなされている
すっかり暗くなった外にAは一人で座っていた
「おはよう、はい飲みな」
差し出されたホットミルク。口直しにちょうどいい
「あと、、コレも」
なんだか高そうな箱も渡された
「ここじゃ使えないけど、、気持ちだけ」
「い、いいのか、、！コレ」
入っていたのはチョコでも手紙でもなく、Zパワーリングと赤いZクリスタル
「ダンデなら大丈夫」
いつか一緒に行こうね、と揃いのリングを見せながら笑う
「ありがとう、早く使いたいな」
「チョコより喜ぶと思って」
大正解である
パチパチと燃える焚き火に反射したクリスタルが輝いている
Aから貰ったから特別綺麗に見えて仕方ない
「、、、一生大事にする」
「しなきゃアローラの守り神にバラされちゃうぜ」
確かにリングもそうだが、まぁいいか
今まで1番のバレンタインだ
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かっちゃん(プロフ) - しゃくどうさん» (●'д')bﾌｧｲﾄです！ (2020年1月20日 12時) (
レス) id: 17dcb00d4a (このIDを非表示/違反報告)
しゃくどう(プロフ) - かっちゃんさん» かっちゃんさ〜ん！ご愛読ありがとうございます！もっと主人公が幸せになる様がんばりま〜す (2020年1月19日 19時) (レス) id: 2ff8c79993 (このIDを非表示/違反報告)
かっちゃん(プロフ) - 主様…ストーリーも表現の仕方もお上手ですな…今後の展開も楽しみにしております！！ (2020年1月19日 17時) (レス) id: 17dcb00d4a (このIDを非表示/違反報告)
かっちゃん(プロフ) - ﾌｵｵｵｴｴｴｴｲ(^q^三^p^)ﾌｵｵｵｴｴｴｴｲ!!!続編キタァァァァァアアッッ！！！んふふ… (2020年1月19日 17時) (レス) id: 17dcb00d4a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しゃくどう | 作成日時：2020年1月18日 15時
